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丁寧な暮らしぶりで注目を集める内田彩仍さんが、50代になって何年か経ち、改めて考えるようになったこと、工夫していることなどを綴ります。心地よく暮らすために、まわりのことはもちろん自分自身のことも、より“いとおしむ”ようになったという内田さんの、“これからの日々を幸せに過ごすための工夫”が詰まっています。 ■「日々の暮らし」 変えること、変えないこと/十年ぶりに部屋の見直し/時間割を緩やかに/朝三十分で一日が決まる/気軽な模様替え/ささやかなプラスになることを積み重ねる/冷蔵庫は可視化して/明日からではなく今から/季節ごとはささやかに/思い込みをやめよう/安くて、よいもの/気乗りしない日は先まわりして/間食は体によいものを/食べることが、暮らしの基本/乾燥しないために/クリムとの時間 ■「仕事のこと」 肩書きがなくても大丈夫/SNSをしていない理由/今、目の前にあることを/遠慮し過ぎないように/インテリアのスタイリングから学んだこと/照明を選ぶ仕事で学んだこと ■「着ること」 私らしいスタイル/とろみのある服を取り入れて/洋服を整理する/今の自分を客観視する方法 ■「これからを見据えながら」 できなくなったのも、いいこと/肩の力が抜けた今が好き/回復力が弱くなってきた/大人ぶらずに甘える日/母との時間/幸せなお金の使い方/お互いの今を知っておく ■「気持ちの折り合い」 うれしい言葉、苦手な言葉/やさしさの定義/詮索するより素直な思いやり/相談事の行き先/口ぐせと、考えぐせ/心に折り合いがつかないこともよし/気持ちが落ち着かない夜に/幸せの感じ方/唯一無二の存在
レビュー(14件)
素敵な一冊
とても読みやすく、暮らし方や考え方など参考にもなるし、40代半ばに歳を重ねたわたしも共感できる部分があり、読んで何だか気持ちが楽になった事もあります。時間をおいて何度も手にとり読みたくなる一冊です。
憧れの生活ですが生活感が無さ過ぎて 日常的には無理ですが親の介護などが終わったら いつかこんな風に生活したいなといつかの夢として 時々疲れた時にページをめくっています
とても丁寧な暮らしの著者でも年齢を重ねて無理をしない生き方にはとても共感できます。参考になりました。
内田さんの本は、初めて買いました。丁寧な暮らしぶりが素敵で何度も読み返しております。
内田さんの温かい気持ちが伝わり、ほっこり温かい気持ちになります。 家事、育児、仕事に追われる日々の中のうるおいであり、癒しです。 いつも、ありがとうございます。