「写真」Sha Shin Magazine(vol.5)
2024年1月20日発売の雑誌『写真』vol.5では、写真と肖像の関係性について考えてみたいと企画し、主題を「フェイス/Faces」としました。
金川晋吾とRyu Ikaによる初めての二大巻頭で作品を40Pにわたり紹介し、飯沢耕太郎が聞き手となったロングインタビューを収録。
加えて有元伸也、鈴木理策、星 玄人、山元彩香の作品を各8Pで紹介する。
巻頭論評は、著書『新写真論』で知られる気鋭のライター大山顕「プロパティ化する顔写真」。
そのほか、森村泰昌の短編小説と作品の掲載や、2024年2月に東京国立近代美術館にて約20年ぶりの大回顧展が開催される中平卓馬の作品掲載と相模友士郎による論評など、盛りだくさんの内容です。
「肖像写真の歴史は、写真術の誕生と同時に端を発します。人はなぜ、人の姿を後世に伝えるべく写真に撮り、残しておきたがるのでしょうか。人間の「顔」をめぐる写真的試みは、写真館での肖像写真から、家族のアルバム、スマホでの自撮り写真まで、これまでさまざまな手法によって人々の生活に溶け込み、発展してきました。(中略)人間はなぜ顔に注目するのか、地球上の生物にとって顔とは何か、顔の写真は未来に何をもたらすのか、読者の皆さんと共に考えていきたいと思います。」(巻頭言より)
[口絵 ARTWORKS]
巻頭
金川晋吾 Kanagawa Shingo
Ryu Ika
有元伸也 Arimoto Shinya
鈴木理策 Suzuki Risaku
星 玄人 Hoshi Haruto
山元彩香 Yamamoto Ayaka
中平卓馬 Nakahira Takuma
(解説=相模友士郎)
[LONG ESSAY]
大山 顕「プロパティ化する顔写真」
高橋義隆「名作ポートレート写真集から「時代」を読む」
鳥原 学「各地に起きたインディペンデント・フォトグラファーたちのうねり」後編(一九八〇〜二〇〇〇年代)
三橋 純「次世代・生成アイドル写真論」
[SPECIAL]
森村泰昌 Morimura Yasumasa
[CURRENT REVIEW]
飯沢耕太郎「時評 写真評論家の眼」
[INTERVIEW]
巻頭対談・金川晋吾×Ryu Ika(聞き手=飯沢耕太郎)
顧 錚「東アジア地域における独自の写真表現」(聞き手=許 力静)
遠藤文香「北海道の地で解き放たれた写真 -- 色彩と光を描く写真家」
九州男「ストリートスナップは「人が集まる人の研究」」
浜崎加織(東京都写真美術館 学芸員)「日本の新進作家展vol.20 見るまえに跳べ」
[REPORT]
うつゆみこ『Wunderkammer』
今、最も熱い文化の交差点「京都 蔦屋書店」
エプソン×MONO GRAPHY Camera & Art
アトリエ シャテーニュ 大野深美(聞き手=GOZEN)
[CAMERA REVIEW]
コシナ×大門美奈
パナソニック×中藤毅彦
リコー×草野庸子
シグマ×百々 新
焦点工房×石井靖久
[COLUMN]
河内タカ
きりとりめでる
熊倉 献(漫画)
原島 博(日本顔学会)
柊サナカ(小説)
[MECHANISM]
座談会:中藤毅彦、鶴巻育子、菅原隆治(CAPA編集長)
[PHOTOBOOK]
須々田美和(Dashwood Books)
青山ブックセンター本店/火星の庭/ペンギン文庫/SUT/ひばりブックス/リバーブックス/DOOR
[EXHIBITION REVIEW]
タカザワケンジ、タシロユウキ
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