《関係》の言語学へ
ソシュールが切り開いた一般言語学の可能性を極限まで押し進め、バルトやドゥルーズをはじめとする批評家・哲学者に大きな影響を与えた言語学者ルイ・イェルムスレウ。《言語素論》(glossématique)のエッセンスを柔らかい語り口で提示する「言語理論についての講話」、強靭な抽象的思考の結晶である「言語理論のレジュメ」をはじめ、構造言語学の極北へと誘う最重要論考を収録。
序文(フランソワ・ラスティエ)
1 言語理論の原理
言語相関の一般構造
言語形式と言語実質
言語理論についての講話
言語理論のレジュメーー言語素論、序説と普遍部門
2 表現の研究
音素論の原理について
印欧語の音声体系についての見解
音声学と言語学の関係について
構造的単位としての音節
3 附録
ルイ・イェルムスレウの『言語理論の基礎づけ』について(アンドレ・マルティネ)
イェルムスレウを読むマルティネを読むイェルムスレウ(ミシェル・アリヴェ)
注
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