- 13
- 4.36
誰しも認知症にはなりたくないもの。そのせいか、家族が認知症になっても「まだ大丈夫」「年のせい」と認められず、病状が進んだあとで対応を始めて後悔する家族がたくさんいます。また、従来の認知症ケアは、徘徊・暴言・妄想・排泄の失敗といった周辺症状が起こったらそれに対応しますが、こうした後手に回る介護ではイライラしたり戸惑ったりしてしまうばかりです。 認知症の不可解な言動が、どんな仕組みで、どんな順番で起こるか予想できたらどうでしょうか? 次に起こる症状を事前に予測できれば、介護者は心構えができ混乱せずにすみますし、スムーズに対策を講じることもできます。 そこで本書では、介護の達人である理学療法士の川畑智氏が行う「病状の進行を予測し事前に対策を講じる介護の極意『先回りケア』」をマンガでわかりやすく紹介します。認知症の病状の進み方や心理の変化や、それに先んじて対応する方法を学べる、深く実践的で、家庭でも役立つ知識が満載の認知症マンガの決定版です。
レビュー(13件)
優しい時間
認知症の母を理解しようと購入しました。毎日母に怒ってしまったり、イライラしたり、ストレスで過食になったりでした。本を読んで解決なんてできないと思っていましたが、優しくなれる時間が1日に数時間できました。
1,2巻も拝読しましたが、今号が一番頭に入りました。 同じ症状や態度でも、接し方により、困っている人が困った人にならなくて済む場合もあるなら、やってみたくなりました
すべてのシリーズを購入しています。漫画で解説がありとってもわかりやすい内容です。これからの時代に必要な本と思うのでいろいろな方に紹介して喜ばれています。目の前の認知症の家族の行動が分からずイライラや不安に思っていた方は肩の荷が下りて、本の中の対策を少しやってみたなど話を聞きます。
1を購入して続編があることを知り購入読みやすい。3が一番実践向きなので3をはじめに読むと先に行動出来たり対処したりしやすいなと思いました。
内容が分かりやすいと思います。
これから親の介護をしなければいけなくなると思って購入しました。 シリーズ購入していますが3が一番参考になると思いました。 絵もあり見やすく、介護に寄り添った内容がスムーズに入ってきました。 介護と言っても一言で表せないと思いますが、先人の苦労を参考にできるだけでも有難いと思いました。