期待★5個です。大好きな分野なのでワクワクしながら読んでいます。トップレベルの人気作家になればみなさんが知るでしょう。すみはた かどはた ゆいすけ ゆうすけ ごめんなさい。老婆心です。 結果はともかく無謀な生き方を望む人が多くいて座して垣間見るには活字が良いです。映像はほとんどの場合一人では行ってないから・・・。 沢木耕太郎さんの天路の旅人と重なりました。,角幡さんの冒険にはいつも魅了される。 とりわけ、自分と同じ年齢の人間が全く異空間で体験していることに自分自身が日常を離れて楽しめる。 「セブンイヤーズインチベット」に憧れてチベットにはかつて足を運んだことはあるが、少しがっかりしてしまった覚えがある。 チベットと角幡さんの名前に惹かれて手に取ってみた。 とにかく読みやすく、ぐいぐい読み進む。大学時代からの思いから入り、人跡未踏のツアンポーへ。楽しめます。,少し文章がもたつく感じがしてたけど、それが核心の話しの前振りなんだなと思った。 沢木耕太郎が好きな自分には良かったです。,高野秀行氏の著書で本書に興味を持ち積読。同氏との対談本が文庫化されなかったら、未だ積読だったかも知れない。ツアンポー峡谷の探検を、過去の探検家の伝記や早大カヌークラブOBの遭難という外伝を前半に配することで、著者の冒険行に深みを与える考えられた構成だし、その意図は対談で窺い知れる。常にじめじめした密林を藪漕ぎし、急峻な岩壁を昇り降りし、深雪の尾根をラッセルする単独行の情景に過酷さが伝わってくる。,まだ、GoogleEarthもGoogleMapもなかった時代。 今は、上空から見ればどこになにがあるかはわかりますが、 ちょうどインターネットがまだ少しだけ黎明期だった2001年前後に 未踏破だった中国チベットの奥地、ツアンポー河の探検に出かけた筆者の話。 1900年代にそのエリアを本当に探検した西洋人たちの冒険譚も交えながら一気読みできる本です。 たぶん、そんなことしてどうなるのみたく一瞬途中で思ったりもするのですが意味なんてないんですよね。早稲田の探検部のの先輩が高野秀行さんっていうのも、へえ!と思います。 ※でも角幡さんはもっとまじめな意志があって冒険してる感じがしました。文章が元新聞記者だからかも。 冒険やスリルが好きな人、おすすめできる一冊です。
レビュー(94件)
期待★5個です。大好きな分野なのでワクワクしながら読んでいます。トップレベルの人気作家になればみなさんが知るでしょう。すみはた かどはた ゆいすけ ゆうすけ ごめんなさい。老婆心です。 結果はともかく無謀な生き方を望む人が多くいて座して垣間見るには活字が良いです。映像はほとんどの場合一人では行ってないから・・・。 沢木耕太郎さんの天路の旅人と重なりました。
読みやすくぐいぐい引き込まれる!
角幡さんの冒険にはいつも魅了される。 とりわけ、自分と同じ年齢の人間が全く異空間で体験していることに自分自身が日常を離れて楽しめる。 「セブンイヤーズインチベット」に憧れてチベットにはかつて足を運んだことはあるが、少しがっかりしてしまった覚えがある。 チベットと角幡さんの名前に惹かれて手に取ってみた。 とにかく読みやすく、ぐいぐい読み進む。大学時代からの思いから入り、人跡未踏のツアンポーへ。楽しめます。
面白い
少し文章がもたつく感じがしてたけど、それが核心の話しの前振りなんだなと思った。 沢木耕太郎が好きな自分には良かったです。
世界最大のツアンポー峡谷に挑む
高野秀行氏の著書で本書に興味を持ち積読。同氏との対談本が文庫化されなかったら、未だ積読だったかも知れない。ツアンポー峡谷の探検を、過去の探検家の伝記や早大カヌークラブOBの遭難という外伝を前半に配することで、著者の冒険行に深みを与える考えられた構成だし、その意図は対談で窺い知れる。常にじめじめした密林を藪漕ぎし、急峻な岩壁を昇り降りし、深雪の尾根をラッセルする単独行の情景に過酷さが伝わってくる。
探検する事の意味
まだ、GoogleEarthもGoogleMapもなかった時代。 今は、上空から見ればどこになにがあるかはわかりますが、 ちょうどインターネットがまだ少しだけ黎明期だった2001年前後に 未踏破だった中国チベットの奥地、ツアンポー河の探検に出かけた筆者の話。 1900年代にそのエリアを本当に探検した西洋人たちの冒険譚も交えながら一気読みできる本です。 たぶん、そんなことしてどうなるのみたく一瞬途中で思ったりもするのですが意味なんてないんですよね。早稲田の探検部のの先輩が高野秀行さんっていうのも、へえ!と思います。 ※でも角幡さんはもっとまじめな意志があって冒険してる感じがしました。文章が元新聞記者だからかも。 冒険やスリルが好きな人、おすすめできる一冊です。