「消える動き」を行うためには、
どうすればいいのですか?
「力の絶対否定で動く」とは?
蹴らずに動く「無足の法」とは?
つかんできた相手の腕をねじ曲げる極意とは?
武術の極意は途方もなくつかみづらいもの。
さて、そこを率直に訊いてみたら?……
剣術から柔術、絶技の感覚から稽古法まで、達人がすべて答えます!
CONTENTS
第1章 力の絶対的否定
1 “絶対的な力の否定”で動くにはどのような意識で行えばいいのですか?
2 年々動きが速くなる黒田先生は、筋肉を意識しないのですか?
3 “力を抜いて動く”とは、高度なリラックスという事ですか?
4 腕相撲でも“力を抜いて”行なうのですか?
第2章 無足の法
1 「無足の法」とは、感覚的にどのようなものなのですか?
2 「無足の法」を泰治先生は鉄山先生にどのように指導されたのですか?
3 「無足の法」に開眼されたきっかけは? 歩いている感覚は?
4 普段の歩行で気をつけている事は何ですか?
第3章 “手を使わぬ”抜刀
1 鞘引きは「左手で引かない」?
2 居合の抜刀を速くするにはどうすればいいですか?
3 「右手で抜いていない」ようには見えないのですが?
4 居合抜刀を右手で抜き続けながらいつか「右手で抜かない」ようになれますか?
5 鞘引きで「鞘を縦に落とす」のはひと動作よけいなのでは?
第4章 “魔の太刀”廻剣
1 廻剣技法のどこが“魔の太刀”なのか理解できないのですが?
2 廻剣素振りにおいて前後振りの時は肘を曲げてもよいのですか?
3 駒川改心流の素振りで居合腰の時、ふくらはぎが辛くなります。辛さを我慢して続けるのか、辛くない姿勢を探すべきなのか、どちらなのかご教授下さい
第5章 消える動き
1 空手のスピードと剣のスピードは違う性質のものですか?
2 「消える動き」の「消える(見えない)」という感覚からして、わからないのですが?
3 “消える動き”のために“直線に動く”。そのためはどうしたらよいのですか?
第6章 腰を落とせ!
1 腰を低くすると速く動けません。なぜでしょうか?
2 泰治先生の言葉「腰を落とすのが難しい」とはどういう意味ですか?
3 “腰を落とす”とはどうやったらいいのですか?
4 なぜ古流剣術では腰を低く落とすのですか? その利は?
第7章 柔術は剣術を引き上げる
1 「柔術が剣術を引き上げる」とはどういう意味ですか?
2 「力の絶対的否定」を前提とする柔術とは?
3 振武舘の“痛くない”柔術とは、何によって制するのですか?
4 つかんできた相手の腕をねじ曲げるには?
……他
レビュー(2件)
黒田鉄山 消える動き
黒田鉄山氏については、 以前ブログにも書きましたので 省略させて頂きますが、 個人的に尊敬する武術家で、 この方の書物及び当時はビデオ(DVD)を 買い講習会にもお伺いし得たものと言うより 居合への考えを記させて頂きます。 黒田先生の道場(振武舘)門弟心得には、 「師伝、直伝なくしてみだりに型を稽古しないこと。」 「すべての門人は、型や稽古について 自分より下の者に指導をしてはならない。 特に初心者に対 しては絶対にこれを禁ず。」 技の伝承を大切にし、あらぬ方向に行かない様に 注意し技一つ誰が会得しても寸分の違いが無い世界だと よく他道場で未熟な先輩が得意顔で 下の者を指導するのを見かけます。 さて個人的に鉄山氏の練習方で 居合の抜き付けは、鯉口を切り刀身を鞘から抜く 本来は、鯉口を切り鞘を走らせる(抜く) 中には、鞘を走らせるのが秘伝の様におっしゃる 武術者が割合多いですが、相手を前に立たせてなら簡単 家の壁へ柄頭をつけ固定し体捌きで抜刀できますか? できたら次は、立膝座りで体捌きのみで抜刀 説明が下手で申し訳ないですが、 これが出来るか?できないか? もし黒田鉄山氏を古武術の達人とするなら 技に感嘆しても一部の者だけの武術の様な気がします。 昔、小さな狭い道場に入門者が増え 大きくなり所帯に氣をとられ 本来の技が失伝しない様