怒り・悲しみ・喜びといった情動(emotion)を心理学・認知科学・脳神経科学・文化人類学・生物学といった多分野の知見を用いながら、身体反応の知覚として位置づける。情動研究では必ずしも主流派とは言えない、身体知覚説をどう擁護するのか。伝統的なイギリス経験論の見解を現代の認知科学を使って復活させる「認知経験論」の試み。
はじめに──はらわたが煮えくりかえる
第1章 導入──情念の切り分け
第2章 考えられていない感じ
第3章 身体性の評価
第4章 基本情動と自然種
第5章 情動と自然
第6章 情動と教育
第7章 感情価
第8章 感情的状態の分類
第9章 情動の意識
第10章 怒ることは赤さを見るようなことなのか
おわりに──分割方法
訳者解説
参考文献
索引
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