色彩論
: ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/木村直司
文豪ゲーテは多くの貌をもつ。その文業とともに、終生情熱を傾けたのが、植物学・動物学・地質学・解剖学・気象学などに及ぶ広汎な自然研究であった。とりわけ形態学と色彩論はその白眉と言うべく、シュタイナーらの再評価を経て、現代的関心もきわめて高い。分析と還元を旨とする近代科学の方法に対して、綜合と全体化を目指すゲーテの理念の背景には、汎知学ーヘルメス学の伝統が控えている。『色彩論』の精髄たる「教示編」に加え、「科学方法論」を併載し、ゲーテ自然思想へのチチェローネとなす。
レビュー(11件)
ゲーテの色彩に対する考え方について知るために、この本を購入しました。なかなか難しい内容ですが、何度も読み直して勉強しようと思います。
まだ全部よみきっていませんが、色彩についての考え方について色々と発見がありました。