中野重治から贈られた「独りよがりにならず、自分だけが苦しんでるのではないことを知りつ、あせらず、真実を素直に詩い続けるならば、誰にもわかってもらえるはずだ」との言葉を胸に……。
信州で障害児教育に携わりながら創作に励んできた著者の、小説、エッセイ、評論、詩、俳句を収録した、集大成となる作品集。
小説
半面
白い風
二枚の絵
えごま(荏胡麻) と疎開
立つ女
チロとカズ
エッセイ
詩以前のこと
仏供田つれづれ
蔵を上げる
評論
女工のこと
結構な話
小樽文学館にて
二枚の写真
三十二回「くちなし忌」に
文学碑と檸檬塚のことなど
詩
共喰
醤油屋
腸
晩年の人
街に
肥育舎
泥棒市場
瞬時
芽吹き
光よ
峠(一)
峠(二)
砥川
秋の蝶
俳句
跋 新津治通
覚えがき
初出一覧
おわりに
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