○ヤングケアラーは、今や教室に1人はいるとされています。しかし問題がなかなか解決しない原因の1つに、【ヤングケアラー本人が「知られたくない」「自分はヤングケアラーではない」と感じている】ことが挙げられます。
○そこで重要になるのは、学校などの教育機関、自治体、ケアマネジャー、民生委員などのヤングケアラーの“支え手側”が各々の役割を知り、連携することです。本書は類書の少ない“支え手側”がどう推進していけばよいかを多角的な視点から解説するものです。
○著者の1人、結城康博教授は2022年度の千葉県「ヤングケアラーの実態調査とその支援に関する調査研究」調査委員会(千葉県、地方自治研究機構の共同研究)の委員長として調査を牽引しました。その調査結果を本書で詳細に解説しています。
第1部 ヤングケアラーと向き合う
第1章 ヤングケアラーとは
第2章 ヤングケアラーの課題
第2部 子どもの抱える課題にいかに気づくかーアクター別のかかわり方ー
第3章 教育現場における潜在的課題
ー子どもの抱える課題にいかに気づき、対応するかー
第4章 ヤングケアラー支援におけるスクールソーシャルワーカーの役割
第5章 ケアマネジャーの視点から見るヤングケアラー
第6章 民生委員・児童委員から考えるヤングケアラー
第7章 多様な支援主体のかかわりの現状と課題
第3部 これからのヤングケアラー支援にどう取り組むか
第8章 保健・福祉・教育の連携のあり方ー関係機関はどのように連携ができるかー
第9章 ヤングケアラー支援条例にみる自治体のヤングケアラー支援
第10章 これからのヤングケアラー支援の実践ー福祉と教育の橋渡しー
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