医学のあゆみ 医学・工学の融合によるイノベーション 2023年 287巻1号 10月第1土曜特集[雑誌]
・多くの研究機関において医工連携研究が推進されている。一方、新規性の高い医療技術開発の成果がわが国発の医療技術として製品化まで至り、さらに臨床で広く活用されている製品は限定的である。
・わが国はその平均余命が世界で最も長い国のひとつであり、優れた臨床医学の知見が蓄積されている。そのため、今後こうした臨床医学の知見を活用した新たな医療技術開発がさらに進められるべきであろう。
・本特集では“医学・工学の融合”、“医工連携”というキーワードで、産官学の有識者よる産業政策・研究開発振興策、人材教育、具体的な最先端の研究開発内容などの幅広い話題を取り扱っている。
■第1土曜特集 医学・工学の融合によるイノベーション
・はじめに
・健康・医療戦略(第2期)に基づく日本医療研究開発機構(AMED)の医療機器・ヘルスケアの研究開発支援ーー概況と最近の進捗
〔key word〕健康・医療戦略(第2期)、医療機器・ヘルスケアプロジェクト、日本医療研究開発機構(AMED)
・医工連携による新産業創出への期待
〔key word〕医療機器、研究開発、医工連携、学会連携、水平分業
・厚生労働省における医工連携研究支援の現状と課題
〔key word〕医工連携、人材育成、AI
・医工連携のための高度研究人材養成
〔key word〕医工連携、医工融合、教育
・バイオデザインーー医療テクノロジーイノベーターの世界的ネットワークへようこそ
〔key word〕医療機器、スタートアップ、人材育成、インキュベーション、バイオデザイン
・循環器分野医療機器開発・実用化における医工連携の重要性
〔key word〕アンメットニーズの探求、デジタルトランスフォーメーション(DX)、フロントローディング、メディカルアフェアーズ(MA)
・心臓シミュレータの研究開発と医工連携
〔key word〕心臓シミュレータ、UT-Heart、植込み型除細動器(ICD)、ノンコンタクトマッピングシステム、ヒス束ペーシング(HBP)
・バイオマテリアル研究開発とその人材育成における異分野・産学連携の重要性
〔key word〕バイオマテリアル、医療機器、ドラッグデリバリーシステム(DDS)、再生医療、異分野・産学連携、人材育成
・先端医療材料開発と医工連携
〔key word〕アルギン酸、先端医療材料開発、医工連携
・臨床不整脈イメージングシステムの開発における医工連携
〔key word〕非発作性心房細動、ローター、マッピング、医工連携
・医工連携による不整脈診断技術開発
〔key word〕心房細動、カテーテルアブレーション、多電極マッピング、心臓光学マッピング
・外科治療支援技術開発における医工連携
〔key word〕外科治療支援、手術ロボット、医工融合、人材育成
・治療用医療機器における医工連携の重要性
〔key word〕医工連携、治療用医療機器、スタートアップ
・医工連携研究成果の産業界への導出における課題
〔key word〕医療機器、乳がん用磁気プローブ、社会実装
・医工連携による内視鏡外科分野における情報支援技術開発
〔key word〕内視鏡外科手術、人工知能(AI)、深層学習、解剖学的ランドマーク、リアルタイムAI画像解析
・医情連携による医用画像処理に基づく医療機器システムの開発
〔key word〕医情連携、医用画像処理、人工知能(AI)、機械学習(ML)、医療機器開発
・レギュラトリーサイエンス分野における医工医療機器開発者の育成
〔key word〕レギュラトリーサイエンス、医工医療機器開発者育成、クラス4治療機器
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
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