仏教評論家として世に出始めたころの書籍ですが、内容・文体は古くなく、むしろシャープ。「仏教名作シリーズ」の第一巻目です。「仏教のことばは難解である」といわれますが、じつは難解なのは仏教のことばよりもむしろ仏教の考え方のほうである、との視点で書かれます。その考え方が理解できれば、ことばのほうは案外簡単にわかる、ということに気づかせてくれます。
復刊のまえがき
輪廻転生
業と宿業
苦
無分別の心
般若の心
中道
愛
仏の本願
慈悲
六道輪廻
地獄・極楽
解脱
諦める
廻向
縁起
空
戒と律
無我
応病予薬
涅槃
方便
不可思議
布施
倶会一処
あとがきにかえて
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