作者の画風が好き! カバーはふくよかな天照大御神。このシリーズを知って3巻同時購入。ボールペンで描かれた驚き。漢文で綴られた古事記が袋とじで製本されているのも、神代の物語への期待を持たせる。天之御中主神から始まる八百万の神々の誕生を、漫画だからこそ、こうのさんだからこそ神々に個性的なキャラを与え、ヤマタノオロチ退治まで息もつかせない読み物に仕上がった。一柱の神に亦の名があるのは、大和政権が各地の有力部族と信仰を併合していったからなのだろう。,「この世界の片隅に」の作者、こうの史代さんが描かれる古事記。第一巻は天地創生からスサノオのヤマタノオロチ退治までの物語です。基本的に台詞などはすべて原文ですが、こうのさんが描く可愛らしく表情豊かな神々、ツッコミも交えた注釈が面白く、物語に引き込まれます。また、現代語訳にはない原文の味わいを楽しめました。 イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなどの神々が織りなす数々のエピソードが、愉快で不思議で、ときにじーんとしました。神というのは人間と違い完全で、崇め奉られる存在だと思っていましたが、古事記の世界では、愛し、憎しみ、恐れ、ときに残酷なこともやってしまうんですね。日本の成り立ちや、我々の先祖がもっていた神々に対する感覚を知ることができました。2巻も楽しみです。,古事記を簡単に理解したくて購入。 まだ読んでいませんが、読み易そうです。 2、3、もあるそうなので、買って読みたいです。 でも、先ずは1巻から、ですね(^_-)-☆,「本当に日本はいいくにだなあ」と思える本です。 こうのさんの画風はとても良い。 何度読んでも飽きません。 本当にお勧めです。,ボールペンとは思えないタッチから繰り広げられる、 知っているようで細部まで知らなかったお話に 理解が深まりました。 ありがとうございます!!
レビュー(103件)
作者の画風が好き! カバーはふくよかな天照大御神。このシリーズを知って3巻同時購入。ボールペンで描かれた驚き。漢文で綴られた古事記が袋とじで製本されているのも、神代の物語への期待を持たせる。天之御中主神から始まる八百万の神々の誕生を、漫画だからこそ、こうのさんだからこそ神々に個性的なキャラを与え、ヤマタノオロチ退治まで息もつかせない読み物に仕上がった。一柱の神に亦の名があるのは、大和政権が各地の有力部族と信仰を併合していったからなのだろう。
愉快で不思議な古事記の世界
「この世界の片隅に」の作者、こうの史代さんが描かれる古事記。第一巻は天地創生からスサノオのヤマタノオロチ退治までの物語です。基本的に台詞などはすべて原文ですが、こうのさんが描く可愛らしく表情豊かな神々、ツッコミも交えた注釈が面白く、物語に引き込まれます。また、現代語訳にはない原文の味わいを楽しめました。 イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなどの神々が織りなす数々のエピソードが、愉快で不思議で、ときにじーんとしました。神というのは人間と違い完全で、崇め奉られる存在だと思っていましたが、古事記の世界では、愛し、憎しみ、恐れ、ときに残酷なこともやってしまうんですね。日本の成り立ちや、我々の先祖がもっていた神々に対する感覚を知ることができました。2巻も楽しみです。
古事記を簡単に理解したくて
古事記を簡単に理解したくて購入。 まだ読んでいませんが、読み易そうです。 2、3、もあるそうなので、買って読みたいです。 でも、先ずは1巻から、ですね(^_-)-☆
日本は良い国
「本当に日本はいいくにだなあ」と思える本です。 こうのさんの画風はとても良い。 何度読んでも飽きません。 本当にお勧めです。
読みごたえあり!
ボールペンとは思えないタッチから繰り広げられる、 知っているようで細部まで知らなかったお話に 理解が深まりました。 ありがとうございます!!