日本のワーグナー研究の最新動向を伝える年刊誌。
最終号の特集は誌名「シュンポシオン」にちなみ、
ワーグナーについて真摯かつ自由闊達に語り合う場に!
『ワーグナーシュンポシオン』は、わが国におけるワーグナー研究の成果やワーグナー芸術にかんする多様な情報を発信する年刊誌。
「シュンポシオン」とは、古代ギリシャで酒を酌み交わしながら行われていた議論のことで、プラトンの対話篇『饗宴』の原題でもあります。
本誌を、ワーグナーについて真摯かつ自由闊達に語り合う場にしたいとの願いが、この誌名にこめられています。
『ワーグナーシュンポシオン』として最終号となる本号では、誌名にちなんで特集を「饗宴」と題し、例年よりも規模を拡大して、論文3本、小論1本、エッセイ5本を配しました。
その他、例年どおり、バイロイト音楽祭のレポート、国内のワーグナー上演報告、国内外の文献紹介なども充実。
巻末には『ワーグナーシュンポシオン』全12号の総目次を掲載しています。
まえがき(杉谷恭一)
■特集 饗宴
ワーグナー作品における不在性の諸相──《トリスタンとイゾルデ》を中心に(北川千香子)
メシアンとヴァーグナーの鏡(藤田 茂)
[連載『ワーグナースペクトラム』誌掲載論文]全知?──リヒャルト・ワーグナーの楽劇におけるオーケストラの諸視点(ヴォルフガング・フーアマン/杉谷恭一 訳)
[小論]ワーグナーのピアノ編曲者たち(岡田安樹浩)
[エッセイ] レストラン「トネリコ」で(池辺晋一郎)
回想の中のバッハとワーグナー(樋口隆一)
光の音楽──演出の原風景──ウィーン国立歌劇場(佐藤美晴)
ワーグナー愛好家倍増計画(松平あかね)
「饗宴」の記憶(鈴木伸行)
■上演報告
バイロイト音楽祭報告2022──ヴァレンティン・シュヴァルツ新演出の《ニーベルングの指環》(長谷川修)
国内ワーグナー上演2022(東条碩夫)
■書評
国内ワーグナー文献2022(江口直光)
海外ワーグナー文献2022(フランク・ピオンテク/松原良輔訳)
執筆者紹介
日本ワーグナー協会2022年度活動記録
ワーグナーシュンポシオン全巻総目次
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