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大人気コミックエッセー、新シリーズ第2巻 喜びと悲しみ、生と死はいつも隣り合わせにある。 著者と同居する猫たちとノラ猫(外猫)たちーー個性あふれる猫たちとの交流の日々をやさしく(ある時は厳しく)描いた比類ない傑作シリーズ、待望の第2巻! この巻は、第31話「レジャーシートとペットシーツ」から。以下、 32 嫌われタマ/33 タマの血液検査/34 平穏な日々/35 ボタンの毛玉取り/36 ヒゲちゃんの毛玉取り/37 ビーのおでき ふたたび/38 秋バラとエリザベスカラー/39 マーブルのお葬式/40 テカテカトラ/41 缶キリさがして三千里/42 なっちゃんのおしっこ/43 運の悪いトラ/44 はたまた破裂/45 侵入猫/46 黒白猫/47 なっちゃんの最後/48 じみ山 青春ふたたび/49 ヒマラヤと三途の川/50 サンプルフード/51 モーモーとヒマラヤ/52 チビラテが逝ってしまった/53 ウリちゃんのおしごと/54 世界で一番幸せなボタンの最後/55 パニックの夜/56 トリモチ/57 ウリちゃん ダメージに次ぐダメージ/58 ヒマラヤのほほえみ/59 危うし ビー/60 とお話が続きます。
レビュー(11件)
2巻ではほとんど出番はないですが、怖がりでいじめられっ子のミケマルちゃんが愛おしくて大好きです。 「絵が雑」というご意見もあるようですが(そうお感じになるのは尊重します)、 ここらへんのエピソードを描いてる大島弓子さんはたぶん、60代後半くらいだと思います。 歳をとると絵を描くことだっていろいろむづかしくなっていくのではなかろうか、といろんな漫画家さんを見て思います。 線が荒れてても、猫ちゃんたちの特徴をよくとらえて的確に表現されているのではないかと思います。 まさに味のある絵です。 缶切りの件。 激しく同意します! 小さい頃に家にあった缶切り、今見かけません。 (ほとんど必要ないけど) 今主流の缶切り、すごく使いにくいです!
3巻も待ってます…
サバシリーズやグーグーから読んでいます。もはや猫が多すぎて、どれがどの猫か分からなくなり、過去の本を引っ張り出し記憶を手繰り寄せながら読みました。保護猫の増加とともに悲しい別れのシーンがどんどん増え、そのたびに自分の家の犬が死んだ時の気持ちを思い出してしまいます。また、動物を飼うことの責任の重さをひしひしと感じ、再び犬(もちろん保護犬ですが)と暮らしたいという気持ちは消失していきます…。ただ癒されたいという方は、サバシリーズをお勧めします。
にゃんこが愛らしい
主人公のにゃんこ愛に溢れたお話です。自分の飼い猫だけでなく、野良猫まで分け隔てなく愛していて、自分の都合に合わせるんじゃなく、にゃんこの自由を尊重してる感じが素敵でした。自由にノビノビしている感じと、優しい絵が大好きです。
中学生、高校生の頃に大島弓子さんが大好きでした。数十年ぶりに読んだ大島弓子さんのマンガは、あまりにも衝撃的・・・。 ノンフィクションだからなのか、わざとなのかは分かりませんが、絵があまりにも下手。というか手抜き。昔よりも、更にヘタになってます。 出てくる猫たちも可愛くありません。 内容も「へぇ。時間と金銭的余裕がある人なのね」としか思えない。 それでも単行本になると必ず買ってしまうのは、どういう心理なのでしょうか。自分でも理解不能です。
やっと待望の2巻が発売されました。大島先生がお世話されている猫たちがどうしているか他人事ながら気になっていました。うちの実家でも野良だった猫を飼ったりしているので参考になります。