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サッカーを始めた小学生、中学生の親御さんが、子どもたちを支えるにあたり知りたいこと、疑問に思っていることを、「賢者」たちに尋ねていく一冊。 体のこと、食事のこと、用具のことなどテーマ別に、その道のプロフェッショナルから深い知識を得ていく本です。 親御さんの迷いや悩みを解決するヒントを探り、親しみやすい会話文と、わかりやすい図版で、大事なことがしっかり理解できます。 第1章:ケガをしないためにどうしたらいいですか? 第2章:主体性って育てられますか? 第3章:思春期の子どもへの向き合い方を知りたいです 第4章:よく食べられることって大事ですか? 第5章:スパイク選びのコツが気になります 第6章:やる気と自信をつくるものってなんですか? 第7章:壁にぶつかったら、どうすればいいですか? 終 章:子どもを見守る心構えを教えてください
レビュー(6件)
親の悩みに効く一冊
うちの子はサッカーを始めて数年経ちますが、親としての関わり方には今でも悩むことが多くあります。 チームのコーチに直接聞ければいいのですが、聞きづらかったり、「それって個人の価値観じゃない?」と納得しきれないアドバイスも正直あって…。 そんな時にこの本に出会いました。7人の専門家や経験豊富な指導者が、具体的なエピソードや根拠を交えながら語ってくれていて、「これはうちにも当てはまる!」と素直に腑に落ちる内容ばかりでした。 例えば、子どもがミスした時の対応や、親の声かけの影響など、日常ですぐ使えるヒントが満載。コーチの主観に頼らず、複数の視点から学べるのも安心材料になりました。 親として迷ったとき、「自分の関わり方を振り返るきっかけが欲しい」という方には、本当に心強い一冊です。
何度でも読み直したくなる本
対談形式なのでスラスラと読み易いです。各章ごとにポイントもまとめられているので、読み返す時に便利!専門的な事を素人の私にもわかりやすく教えてくれて、子どもがサッカーをしている親にはピッタリの1冊でした!