進化生態学・行動生態学を専門とする著者が、長年にわたる教養部での講義経験をもとに、「進化」と「遺伝子」をキーワードとして、中学までの理科の知識で理解できるよう“生命の意味”をはじめの一歩からやさしく語りおこした、「読んで生物学の楽しさを実感できる」新しいタイプの教科書。
第1部 なぜ地球に生物がいるのか?
1.生命とは何か?
2.生命の起源
3.光合成生物の誕生
4.種間関係:共生の進化
5.大絶滅と地球環境の変化
第2部 なぜ生物は進化するのか?
6.遺伝子の構造と起源
7.遺伝子の発現と環境条件
8.進化のしくみ:突然変異と自然選択
9.種族繁栄論の誤り:子殺しを例に
10.条件付き戦略と代替戦略
11.種分化と系統樹
第3部 なぜ性が必要になったのか?
12.無性生殖と有性生殖
13.性の起源
14.性決定と環境ホルモン
15.性比の理論
16.性差の進化
第4部 なぜ利他的にふるまえるのか?
17.子の保護は誰がすべきか?
18.利他行動の進化
19.協力とゲーム理論
20.類人猿と人類の社会
21.遺伝子と文化
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