罰則がないコロナ対策、敵国だったアメリカとの日米安保条約、一度も改正されたことがない日本国憲法……外国人から見ると驚くことが多い日本人の考え方。
その行動原理の原点は歴史にあった!
日本人も気づいていない日本特有の思想の歴史的な背景を井沢史観で徹底解説。
独断専行のリーダーを嫌う。過ちや恨みを水に流すーー外国人には理解できない日本固有の行動原理の原点を日本史から解き明かす。
穢れ、水に流す、尊い犠牲……これらの感覚の正体とは?
●日本には話し合い絶対主義という宗教がある
●国譲り神話でわかる日本人の固有思想
●独断専行のリーダーは許さない
●戦争よりも乗っ取りを好む日本人
●偉大な人間が不幸な死に方をすると怨霊になる
●日本人が考える理想的なリーダーは談合調整型
●遷都するほど恐ろしい「死穢」
●日本人の感性の中にあるケガレ感
●“きれい”と“正しい”はイコールになる
憲法改正と言うといまだに「改悪でしかない」と血相変えて反対をする人がいます。それは日本人に「多くの人間の犠牲の上に成立したことは絶対に守らなければいけない」という宗教があるからです。その結果成立した日本国憲法は絶対変えてはいけないということになりました。(本書「あとがき」より)
レビュー(2件)
読書日記
2024年2月15日読了 日本人論。普通。 書いていることはなるほどと思ったり勉強になったりするものだった、が、最初の書き出しが「なぜ日本人は、…… 」なのに対して、書いている内容はその「なぜ」に答えるものではなく、日本人は昔からこうでした、と言うの。(答えとしては、「昔からそうだった」になるのか) だから、なんか読んでいて腹が立つと言うか、そんな気分にさせられた。 あと、この人は多分ある時から右翼になって、この本はその右翼になった後に書かれている本なんだけど、内容は別に全然右翼的ではないけれど、右翼の読者が多いと思ってかどうか、所々にそういう人達にサービスするような記述があって、何となく気持ちが悪かった。