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【小池百合子氏の疑惑の経歴「カイロ大学首席卒業」。 カイロ留学時代の元同居人が、文庫化にあたって覚悟の実名証言!】 キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、数多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父親との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑ーー彼女は一体、何者なのか? 徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた、衝撃のノンフィクション! 私は小池百合子という個人を恐ろしいとは思わない。だが、彼女に権力の階段を上らせた、日本社会の脆弱さを、陥穽を、心から恐ろしく思う。(「文庫版のためのあとがき」より) 序章 平成の華 第一章 「芦屋令嬢」 第二章 カイロ大学への留学 第三章 虚飾の階段 第四章 政界のチアリーダー 第五章 大臣の椅子 第六章 復讐 第七章 イカロスの翼 終章 小池百合子という深淵 あとがき 文庫版のためのあとがき 主要参考文献・資料一覧
レビュー(17件)
丹念な取材で炙り出された小池百合子の真相
面白い!
内容はかなり面白かった。 アラビア語もろくにできないのにカイロ大学を卒業したと今だに嘘を突き通す小池百合子。こういう自分の都合の良いように嘘ばかり言うやつはクラスに一人くらいはいたが、ここまでの怪物に育ててしまったのは周りのメディア、政治家、知識もないただの人気者に投票してしまった国民。しかしその能力は長けたものがあるので会社員とかなら大活躍だろうが、政治家はやはり勘弁してもらいたい。 これからどんどん告発が増えることを期待したい。
楽しみ
まだ初めを読み始めただけだが、ノンフィクションだと思い読んでいきます。 どういう風に進んでいくのか?楽しみに読んでいきます。
とても勉強になりました。 新作も楽しみです。 ブックの状態も良かったです。 今後ともよろしくお願いいたします。