学会で発表をしてみたい、でも発表しようにも何から手をつけていいかわからない…。本書は、そんな救急救命士のために、テーマの見つけ方をはじめ、抄録や原稿の書き方、スライドの作成・発表、さらに論文投稿までを実践できるよう、豊富な図表を用いて手ほどきするものです。救急救命士の学会である日本救急救命学会の執筆陣が筆をとり、救急隊員としての救急救命士がよく経験する、「症例検討会」での発表をきっかけにして、プレゼンテーションの質を高め、研究会や学会発表というステップを踏んでいけるよう、症例報告を中心に、解説しています。
Chapter 1 学会発表と論文投稿の勧め
1 学会発表(症例を報告)することの意義
2 論文投稿の目的とは
Chapter 2 症例報告から始める研究発表
1 現場の疑問を研究上の疑問へ変える
2 先行研究を探す
3 研究倫理を知る
Chapter 3 症例報告の基本構成
1 タイトル
2 COI
3 背 景
4 目 的
5 症 例
6 考 察
7 結 論
Chapter 4 必要最低限の統計学
1 統計解析とは
2 データの形式
3 記述統計
4 推測統計1(仮説検定)
5 推測統計2(回帰分析)
6 Excel で実践
7 仮説検定とP 値の誤解
Column バイアスって何?
Chapter 5 誰もが見やすいスライドの作り方
1 「 シンプルデザイン」とは
2 骨子を作る
3 ベースデザインを決める
4 配色を決める
5 シンプルデザインを考える
6 各スライドを作る
Appendix
▼グラフの用途とデザイン
▼用途別スライドと資料の作り方
Chapter 6 学会発表に向けて
1 学会に入会する
2 口述発表
Appendix
▼ポスター発表
▼Web 会議システムでのセッション
Chapter 7 論文を投稿する
1 学会発表と論文投稿の違い
2 論文投稿先を決める
3 査読とは
4 論文を書くポイント
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