「今日の世界は、それが、私たちに気に入ろうが入るまいが、
ヒトラーがつくった世界である(中略)かつて歴史上の人物で、
さして長くない生涯のうちに、これほど根底から世界をひっくり返し、
しかもその影響があとのあとまで長く続いた人間が、
ヒトラーをおいてほかにいただろうか」(本文より)
画家になり損ねた我の強いオーストラリア人青年は
いかにして人類史上類を見ない独裁者になったのか?
ナチスの興亡を同時代人として体験したジャーナリストが
ヒトラーの野望の軌跡を臨場感あふれる筆致で描いた傑作評伝。
独自のヒトラー解釈で話題を呼んだハイネ賞受賞の名著が、
新訳でさらに読みやすくなって登場。
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