「心とは何か?」という素朴な疑問に、哲学はどう答えるのか。哲学的に考える方法をまったくの初心者に向けて語る、初めての入門書!
身近でありながら、よく考えてみるとそれが何なのかわからないような基本的なものごとを問うのが「哲学」である。本書ではそうしたものの一つである「心」に焦点を当て、心の哲学の基本的な概念や考え方を解説するとともに、哲学的に考えるとはどういうことかを一歩ずつ問い進める。自ら考える力を身につけるための、新しい哲学入門。
はじめにーー心とは何か?
序 章 「心とは何か?」という問い
1 心についてどのように考えていけばよいのか?
2 心の哲学の二つのテーゼ
3 哲学的議論の方法
第1章 心の因果性
1 心心因果と心物因果
2 二元論と心の因果性
3 心脳同一説
4 機能主義
まとめと問題
第2章 心と意識
1 現象的意識とクオリア
2 クオリア問題
3 物的一元論からの再反論
4 説明のギャップ
まとめと問題
第3章 心の志向性
1 志向性
2 命題的態度
3 志向性とクオリア
4 志向性の説明
まとめと問題
第4章 心の合理性
1 合理性と因果性
2 消去主義
3 解釈主義
4 不合理性
まとめと問題
第5章 心の認識
1 他我問題
2 心と行動
3 自己知
4 自己知の説明
まとめと問題
おわりにーー結局のところ答えは出せるのか?
参考文献と読書案内
あとがき
索引
レビュー(4件)
入門書
「哲学的ゾンビ」についての動画を見ていて、動画の投稿者様が紹介していた本だったので興味がわき読んでいます。簡単な本ではないが、じっくり考えるのが好きな人向けだと思います。心理学や哲学が好きな初心者向けの本とのことですが、さらっと読み飛ばせる内容ではないのは確か。。。全部読み終わってから感想を書こうと思っていましたが、いつになるかわからないので先にレビューさせていただきました。自分と向き合う感覚になれます。心とは何か―――意識を生み出す物は何か―――意識はどこからやってくるのか―――脳が大元だとしたら、どのようにして心が発生するのか―――心という言葉一つにしてもそれ自体がはっきりしないのでもう最初のページから進めません(;^_^A。。。でも面白いです。結論が出る本ではないと思います。読み終わってもさらに疑問が膨れ上がる予感が。伝えるのが上手くないので論理的に考える癖をつけたい。哲学は物理学的でもあり、宗教学的でもあり、とても面白い。まずは読み終えることを目的に専念します(^^♪ 注文番号:213310-20190928-0414533726
入門ではお勧め
これから学びたいという方お勧めです。とっつきやすい内容になっています。