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夢中になれる長さです。豪華作家の競宴、「10分で読める」短篇官能小説集。 四ヵ月の別居を経た夫婦が、極限まで妄想を膨らませてたどりついた夜を描いた「ひとつになるまでの時間」(石田衣良)。見目麗しい道場仲間が女だと疑った男が劣情を抑えきれず本人を問い詰めてしまう「刀と鞘」(睦月影郎)。小説現代に好評掲載された名手10人の手になる「10分で読める」短篇官能小説集。 石田衣良「ひとつになるまでの時間」 睦月影郎「刀と鞘」 小手鞠るい「シンプルな関係」 南綾子「シーラカンスの条件」 阿部牧郎「最後の夜」 あさのあつこ「てんにょどうらく」 三田完「鼈(すっぽん)」 岩井志麻子「隣家の女の窓が開いている」 前川麻子「ルヘリデの夜」 勝目梓「トゥエンティー・ミニッツ」
レビュー(22件)
いろんな作家の作品が読めてよかったですし、このなかから私はお気に入りの作家を見つけることができました。2巻以降も読んでみたいです。
石田さんの作品が私には一番響きました 他の作家さんも名だたる方々なので読みごたえありました 時代物の言い回しも、またなかなか良かったです
さらーっと読めます
一話づつ、ほんとに10分程度で読めるので、家事の合間とか、ちょっと空いた時間によめるのがいいです。長編だと ある程度時間をとって読みたいところですが、主婦にはなかなか長編を続けて読んでしまう時間がありませんから。 内容は、刺激的ではありますが、それぞれの作家さんの個性が見れて面白いと思います。
良かった
多数の作家さんのお話が読めて良かったです
きれいな本でした。
きれいな古本が来るのかと思っていましたが、新刊本とほとんど変わらないくらいに、きれいな本でした。自宅まで届けてくれるので、ありがたいです。