友人からすすめられ「幻夜」と併せて購入しました。東野圭吾さんの作品にハマりかけています。,安定の面白さであっという間に読み終わりました。,♪東野圭吾♪ ・ 分身という文庫本で 勿論、主人用に購入です。 ・ 本人は読むスピードが早くて 1冊を直ぐに読み終えてしまいます。 ・ こんなレビューで参考になるかどうか 詳しい内容が書けなくて申し訳ありませんm(__)m,東野圭吾作品です。寒い日や風の強い日は炬燵で本読んでます。やっぱり東野作品はおもしろいです。,タイトルと裏表紙の紹介文からもおおよその内容がわかるとおり、本作はミステリー(謎解き)ではなく医療SFモノのサスペンス小説です。 鞠子と双葉、二人のヒロインはともに母親が疑念の残る死を遂げたのをきっかけに、くしくもほぼ時を同じくして、自らの出生に関わる真相を調べ始めることになります。しかも二人はともに親には全く容姿が似ておらず、やがて二人は瓜二つの互いの存在を知るようになります。 この謎がクライマックスへ向かって次から次へと明らかにされていきます。 「鞠子の章」と「双葉の章」で交互に書かれている構成の効果もあいまってどんどん緊迫感、スピード感が増していく展開で描かれています。 最初のうちは途切れ途切れでチョイチョイ読んでいましたが、3分の2くらいを過ぎたあたりからは先が気になって一気に読まされてしまいました。 現在でも倫理問題等解決がついていない重いテーマでありながら、読了感がそれほど重くならずむしろ清々しささえ感じられたのは、二人の若いヒロインがひたむきで、最後の最後の二人の出会いが幻想的に余韻たっぷりでジエンドとなっているところが大きいと思います。 また8カ月ぶりに東野圭吾を読みましたが、私がこれまでに読んだ東野作品の中でも上位にくる作品です。25年前に刊行された作品ですが今読んでも色褪せることはなくおすすめです。
レビュー(1045件)
友人からすすめられ「幻夜」と併せて購入しました。東野圭吾さんの作品にハマりかけています。
安定の面白さであっという間に読み終わりました。
大好きな東野圭吾♪
♪東野圭吾♪ ・ 分身という文庫本で 勿論、主人用に購入です。 ・ 本人は読むスピードが早くて 1冊を直ぐに読み終えてしまいます。 ・ こんなレビューで参考になるかどうか 詳しい内容が書けなくて申し訳ありませんm(__)m
東野圭吾作品です。寒い日や風の強い日は炬燵で本読んでます。やっぱり東野作品はおもしろいです。
久々にまた東野作品
タイトルと裏表紙の紹介文からもおおよその内容がわかるとおり、本作はミステリー(謎解き)ではなく医療SFモノのサスペンス小説です。 鞠子と双葉、二人のヒロインはともに母親が疑念の残る死を遂げたのをきっかけに、くしくもほぼ時を同じくして、自らの出生に関わる真相を調べ始めることになります。しかも二人はともに親には全く容姿が似ておらず、やがて二人は瓜二つの互いの存在を知るようになります。 この謎がクライマックスへ向かって次から次へと明らかにされていきます。 「鞠子の章」と「双葉の章」で交互に書かれている構成の効果もあいまってどんどん緊迫感、スピード感が増していく展開で描かれています。 最初のうちは途切れ途切れでチョイチョイ読んでいましたが、3分の2くらいを過ぎたあたりからは先が気になって一気に読まされてしまいました。 現在でも倫理問題等解決がついていない重いテーマでありながら、読了感がそれほど重くならずむしろ清々しささえ感じられたのは、二人の若いヒロインがひたむきで、最後の最後の二人の出会いが幻想的に余韻たっぷりでジエンドとなっているところが大きいと思います。 また8カ月ぶりに東野圭吾を読みましたが、私がこれまでに読んだ東野作品の中でも上位にくる作品です。25年前に刊行された作品ですが今読んでも色褪せることはなくおすすめです。