未来の日本が舞台。国の行政や国防は国防コンピュータが担い、治安は警備会社が担っていた。警備会社の平田組と源田組の戦いは、源田組の勝利で終わる。戦いの先頭に立っていた友頼と常義は、大学や研究所に去り、北条政夫が源田組を指揮することになる。 立場のよくない北条は、周りの警備会社につぶされないように苦労しているうちに、野望を抱くようになる。北条は妻の協力を得て、まるでマクベスのように、少しずつ力をつけていく。鎌倉時代の北条氏のようだ。また、国防コンピュータも力を付け、暴走の危険が迫ってくる。それを友頼と常義が心配する。 アジア隣国からの侵攻をかわしながら、北条がどのようにして力をつけ、頂点に達し、その後、どのような運命をたどったか、また、常義が国防コンピュータの暴走をどうやって抑えたかを述べる。
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