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人はなぜ「絵を描ける」のか? その疑問に向き合うと、あなたも描けるようになる! 幼少期には多くの人が楽しんだはずの“お絵描き”。それが学校の授業として教わったのちに、楽しいと思えなくなったばかりか、苦手意識すら抱くようになったという声は決して少なくありません。「絵心がない」「上手に描けない」「見たとおりに描けない」諦めにも似たハードルを越えるコツとは? それを提案・伝授するのが、柴崎春通氏を講師に迎えておくる”3マス第5弾”「絵を描く」講座です。 ズバリ、その解決策は、目の前にある「物」を見るとはどういうことか、を考えてみることから始まります。一見、「絵を描く」という行為からは遠く、あまりに根源的な問いのようですが、この知見を得ることで、あなたの描く絵が一気に、「まるでそこにある」ように変化! 普段、漫然と見ている、見えている「物」自体の構造、そしてその「物」が存在する「世界」にあふれる「光」「空気」を意識、そして理解したうえで、それらを表現する絵画テクニックを学ぶーー理屈や理論の土台を構築することをおろそかにしない、まさに3マスならでは「オトナ向け知的絵画テクニック習得方法」です。 表面的にテクニックを模倣するのではなく、そのテクニックが成り立つ経緯を理解することで、「描くべきところ」を押さえ、さまざまな物が「それっぽく」描けるようになるのはもちろんのこと、目の前にある物を「描く」視点を持つことが、日常に対する興味や好奇心を大きく変化させることに気がつきます。その変化こそ、「絵を描きたい」というモチベーションそのものであり、“オトナの楽しいお絵描き”の世界への扉が開くターニングポイント。 実践に必要な画材には、水彩絵具よりも乾きが早く、初心者にも扱いやすいアクリルガッシュを使用することで理解したテクニックを実践しやすくするなど、柴崎春通氏ならではの「誰でも描ける」ための工夫も満載。まずは一緒に「描いて」みましょう! 第1回【画材紹介・基本の塗り方】筆づかいで激変!広がる空と海 第2回【立体感1】手を伸ばしたくなるリンゴ 〜立体感の秘密〜 第3回【立体感2】簡単なのにリアルな樹木 〜描かない極意〜 第4回【空間・空気感】絵の中を歩ける!? 奥行きのある風景 第5回【色彩】 配置と色で決まる!魅せる静物画 第6回【人物を描く】バランスのよい人物画 〜顔より脚?〜 第7回【動物を描く】犬と猫の違いでわかる!リアルなペット 第8回【線遠近法】街並みは目の高さで変わる! 第9回【季節感について学ぼう1】春の色彩マジック! 〜名画に学ぶ風景画〜 第10回【季節感について学ぼう2】冬景色の秘密! 〜名画に学ぶ明暗と色彩〜 第11回【スケッチに行こう!】現場の空気を描く!スケッチの極意 第12回【まとめ】あなたの最高傑作!
レビュー(7件)
年をとっても覚えることはたくさんありますね。
Eテレ、YouTubeで人気の柴崎先生の 3ヶ月でマスターする絵を描く 講座のムック本 全ページ カラー画像で見やすくて良いです
番組と連動している本なので遅れての購入迷いました。 番組と所々違います。やはり番組と一緒に見たほうがいいです。 表紙、裏表紙以外の紙質が新聞紙みたいなザラザラした感じで手の脂がなくなります。 うっかりハンドクリームを塗った直後や濡れた手で触らぬよう注意が必要です。 柴崎先生のアクリル画教本、見たことないので購入できてよかったです。 表紙が素敵。 アクリル画チャレンジします。
番組が、面白いので、なんか興味がわき購入しました。 絵描いてみたくなりますね
絵を描くハードルを越えれる優しさ
NHKの放送を録画しましたが、メモしたい箇所が有るので本を購入しました。