売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放
8/15テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
10/30フジテレビ「セブンルール」
5/8 TBS「NEWS23」に出演
・「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」大賞受賞!
・「NewsPics」でも紹介されて大反響!
各メディアで話題沸騰中の「佰食屋」店主、初の書き下ろし著書。
・ランチのみ、の国産牛ステーキ丼専門店
・どんなに売れても、1日100食限定
・営業、わずか3時間半
・インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる
・飲食店なのに、残業ゼロ
・なのに従業員の給料は、百貨店並み
社員を犠牲にしてまで 「追うべき数字」 なんてない 。
「働きやすい会社」と「経営」が両立するビジネスモデルとは?
京都の小さな定食屋が起こした、奇跡の経営革命!
<目次抜粋>
第1章 超ホワイト企業「佰食屋」はどのようにして生まれたのか
・定年後だったはずの夢を28歳ではじめた
・なぜ飲食業界はブラックなのか
・シェフだった父は言った「飲食店だけはアカンで」
・佰食屋なのに最初は20食すら売れなかった
・誰も来ない夜とゼロになっていく通帳のお金
・オープンして3か月後はじめての100食完売
・創業から3年ついに夜の営業を完全に廃止etc...
第2章 「100食限定」が生んだ5つのすごいメリット
・メリット1「早く帰れる」退勤時間は夕方17時台
・メリット2「フードロスほぼゼロ化 」で経費削減
・メリット3「経営が究極に簡単になる」鍵は圧倒的な商品力
・メリット4「どんな人も即戦力になる」やる気に溢れている人なんていらない
・メリット5「売上至上主義からの解放」 誰にとってもやさしい働き方へetc...
第3章 佰食屋の労働とお金のリアルな実態
・超営業時間が短い会社のシフトはどうなっているのか?
・百貨店と給与が変わらないのに5時間も早く帰れる
・佰食屋のボーナスは年3回
・早く帰ることを意識しすぎて起きた失敗
・税理士に呆れられるほどかける人件費
・100食限定は儲かるのか?etc...
第4章 売上を目標にしない企業は、社員になにを課しているのか?
・会社は明日の責任をみんなは今日の責任を
・就活弱者を活かす採用
・ロスジェネ世代がいちばん活躍できる場
・ダイバーシティ企業になったのはたまたま
・普通の人なんていない、そもそもみんなマイノリティ
・従業員の多様性はお客様の多様性も生んだ
第5章 佰食屋1/2働き方のフランチャイズへ
・大阪府北部地震と西日本豪雨
・突然訪れた閉店の危機、佰食屋に50人しか来ない
・「1日限定100食」を「2分の1」にする
・人生100年時代の働き方のモデルetc...
・ 持続可能な働き方へetc...
レビュー(117件)
いろいろ考えさせられました。たまに読んで、自分の中のバランスをとっています。
働き方改革の参考になります。 売上高アップばかりの目標はずっとしんどい。こんなお店があってもいい。
上も見上げて、下も見ましょう。
テレビで取材を受けているのを拝見して購入しました。 今からお店をやりたい人には、目標として。すでにオーナーであるなら、雇われていたころの昔を思い返して。って所です。 パーフェクトな答えの書かれた指南書というより、ジャイアンにならないために見えるところに置いとく鏡みたいな役割かな?
あっという間に読み終えました
真似しようにも真似できない経営ノウハウ、強烈な覚悟と強靭なメンタルの上に成り立っていることがわかる素晴らしい本です。
中村朱美さんはスゴイ人です
人のやらない事をやることはとても孤独。この先生き残っていくには勇気を出して、孤独な道でも進んでいかなければならないと感じた。