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読書メーター読みたい本ランキング第1位。驚愕のどんでん返し手術室での不可解な死。次々と殺される教授選の候補者たち。事件に秘められたある想いとは……。慟哭の医療ミステリー。純正会医科大学附属病院の教授選の候補だった冴木真也准教授が、手術中に不可解な死を遂げた。彼と教授の座を争っていた医師もまた、暴漢に襲われ殺害される。二つの死の がりとは。大学を探っていた探偵が遺した謎の言葉の意味は。父・真也の死に疑問を感じた裕也は、同じ医師として調査を始めるが……。「完全犯罪」に潜む医師の苦悩を描く、慟哭の医療ミステリー。『ブラッドライン』改題。
レビュー(164件)
考えさせられる
父親の不可解な死、教授選に関連した殺人事件。結末はとても悲しく切ない。古くからの日本人の閉鎖社会を緻密にえがいています。
新品を買ったはずですが、日に焼けた古本が届きました…
いつもながら、梱包がしっかりしていて、安心できました。ありがとうございました。
まだ読んでないので内容の評価が出来ませんが、ショップレビューを投稿しようとして商品レビューも書かなければならなかったので、期待をこめて星4です。この作者さんの本は何冊か読んでいて、どれもとても面白いので、こちらも楽しみです。
悲しい
ただの医療ミステリーではないと思ったほど、 いろんな登場人物が出てきて、みんな繋がってそうで 繋がってなくて、最後までどうなるかほんまわからんかった。 最後に全てが繋がった時、身内が絡むと完全犯罪は可能よな、 なんて思ったりもしたけど、犯罪を犯した理由を知ると、 そう簡単な物語でもないねんなと感心した。 犯人は一体誰?と言うよりは、 この物語の中心でもある家族の話の内容が面白かった。