小堀遠州の出生地・長浜で、寺社のみならず、個人の住宅にも優れた庭園が多く遺されている。「ながはまのお庭プロジェクト」では専門の庭師の指導の下、各地の庭を訪問し、それぞれの歴史を聞き取ってきた。これまでシリーズ本として5冊を作ったものを総集編として1冊に収録。
「ながはまのお庭」出版にあたって
第一章 隠れ庭の魅力を語ー対談・鼎談・座談会
対談 庭はまちの豊かさをあらわす顔
鼎談 中世の正統派から近代の植宇まで 多様な庭が見られる長浜のまち
座談会 近代長浜の庭園文化と京都とのつながり 鈍穴・植宇の庭から辿る
長浜の郊外村落に花開いた庭文化 土地に息づく自然崇拝の心と、宗範・鈍穴の活躍
湖北の経済力を示す在家の名庭 景物や構成にみられる地域性
コラム 緑と川がつくる町並み景観/近江の名工・西村嘉兵衛とその作品/
庭を演出する灯籠/個性豊かな石たち/長浜の庭に関わった作庭家たち/
第二章 慈しみの庭を訪ねる
池泉の庭/枯れ池の庭/枯山水の庭/平庭/露地庭・流れの庭/寺社の庭・公共の庭
第三章 庭のある暮らしの未来を考える
庭とともに暮らして お庭の所有者に聞く
造園業者・庭師の立場から長浜の庭の存続を考える
「ながはまのお庭」活動の軌跡とこれから
座談会 10年の活動を振り返って/活動の軌跡/京大生、庭づくりに挑戦!
あとがき お庭プロジェクトメンバー9
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