昭和十六年(一九四一)十二月八日の早朝(現地時間は七日)、淵田美津雄を総隊長とする第一航空艦隊の攻撃隊(三五〇機)が、ハワイ・オアフ島の真珠湾を奇襲し、未曾有の大戦果をあげた。本年の十二月八日は真珠湾攻撃からちょうど八十年に当たる。そこで本書では真珠湾攻撃に関わった日本海軍の軍人たちの勲功を記した。連合艦隊司令長官の山本五十六、作戦立案・遂行に深く関わった南雲忠一、大西瀧治郎、山口多聞、源田実などはもちろん、被弾後に自爆した飯田房太、離島へ不時着後に悲劇的な最期を遂げた西開地重徳、特殊潜航艇「甲標的」で出撃後に捕虜第一号となった酒巻和男といった若者たちも取り上げた。
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