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「くもの糸」・・・大どろぼうのカンダタは、お釈迦様がたらしてくれたくもの糸にすがって、極楽をめざしてのぼっていくが……? 「杜子春(とししゅん)」・・・仙人のおしえで、2度まで一夜にして都でいちばんの大金持ちになった杜子春は、むなしさから仙人になろうとするが!? 一度は読みたい芥川龍之介の短編が、スタジオジブリでアニメーターをつとめた百瀬義行の挿し絵によって、よりいっそう魅力的に! 「くもの糸」 大どろぼうのカンダタは、死後、地獄で苦しんでいた。 お釈迦様は、昔、カンダタがくもを助けたのを思い出し、極楽からくもの糸をたらした。 それにすがって、カンダタは極楽をめざしてのぼっていくが……!? 「杜子春(とししゅん)」 仙人のおしえで、一夜にして二度までも大金持ちになった杜子春は、世の中のむなしさから、仙人になろうとするが? 有名な2話を含む、芥川龍之介の名作短編11編を収録! <日本の名作 小学上級から すべての漢字にふりがなつき> もくじ くもの糸・・・5 杜子春・・・15 魔術・・・43 仙人・・・65 たばこと悪魔・・・76 白・・・95 雛・・・118 トロッコ・・・149 龍・・・163 鼻・・・188 三つの宝・・・205 解説 保永貞夫・・・229
レビュー(15件)
小6の娘と読むために購入 芥川は言葉使いがなかなか難しいので、児童用を選んだのですが、これがそれでも、難しいですね。がんばって二人で交代でよんでいます
中学生の娘には少し・・・
娘が芥川龍之介に関心を持っていたので購入しました。 もう少し小さな子向けのように思いました。
中学生の娘へ
中学生の娘が授業の一環で読まないといけないとかで購入。本嫌いの娘でも読めたようです^^; 簡単な読みやすい書き方なので、他の友達にも貸してと言われ、今まわっているよう。
学校の読み聞かせに
学校の読み聞かせに使いました。 6年だったので、絵本ではなく、児童書の朗読形式にしました。 「くもの糸」だけ読んで、本は担任の先生に預け、教室においてもらったので、興味のある生徒が読んでくれたら・・・と思っています。
6歳の孫に
読み聞かせ用に購入しました。 娘に喜ばれています♪