いじめはなぜ蔓延するのか? 画期的理論をうちたて注目される〈いじめ研究〉の第一人者が、学校でのいじめ問題の本質を平易に語る。第1章 「自分たちなり」の小社会 / 第2章 いじめの秩序のメカニズム / 第3章 「癒し」としてのいじめ / 第4章 利害と全能の政治空間 / 第5章 学校制度がおよぼす効果 / 第6章 あらたな教育制度 / 第7章 中間集団全体主義
逃げ出すことのできない恐怖と絶望と悪意の世界=いじめはなぜ蔓延するのか? 画期的理論をうちたて注目される〈いじめ研究〉の第一人者が、学校でのいじめ問題の本質を平易に語る。
第1章 「自分たちなり」の小社会
第2章 いじめの秩序のメカニズム
第3章 「癒し」としてのいじめ
第4章 利害と全能の政治空間
第5章 学校制度がおよぼす効果
第6章 あらたな教育制度
第7章 中間集団全体主義
レビュー(50件)
部下の教育に
これを教育してチームワークを発揮したいと思います
不安定かつ絶対な集団の恐ろしさ
学校についてのいじめの構造について書かれた本で、事例も豊富にありますが、社会に根付く集団の悪意についても言及しています。 以前からかねがね思っていたことがそのまんま書かれている本でした。 悪意と書きましたが集団のなかでは悪意ではないです。集団がある人間を叩いても良いスケープゴートとみなせば、どんな侮辱をしようとも暴行をしようとも、それに耐えられず相手が自殺しても正しいことになってしまうのです。 人が束になればどんなに恐ろしいことができるか。身震いさせられる本です。
学者的な見方でいじめについて書かれているので、わかりにくく感じました。
いじめ
昔の本ですが,読んでみたかったので注文しました。 内容はハードですが,読みやすい。
いじめによる事件が起こる度に専門家、評論家と呼ばれる人達が色々なことを言ってきましたが、これまではそれ等の意見にどうも違和感を感じていました。それが今回本書を読んで、いじめとはそういうことだったのかと、やっと納得できました。本書の素晴らしい点は、いじめが起こる構造の分析だけでなく、その対策の提案もなされており、子供を持つ親、教育関係者から政治家にまで読んで貰いたい本です。