「ヤングケアラー」はどこにいるのか。彼・彼女らをどうやって支援するのか。そしてその実態をどう広めていくのか。日頃接している教師・福祉関係者等を中心に、具体的な実践例を紹介しながらまとめる。
ヤングケアラーと日ごろ接している教師・福祉関係者が、地域に支援を広げていく仕組みづくりを進める一冊です。
はじめに
第1部 ヤングケアラーを見つける
第1章 「ヤングケアラー」とは
第2章 日本の動向と支援の基本
第3章 学校現場での支援
第4章 どんなところで接点をもつか
1 (SNSなど、対象者の人の集め方)
2 (貧困支援)
第5章 連携
1 学校から地域連携(アウトリーチ支援官民連携)
2 学校から誰につなげるのか:養護教諭・SC の仕事の実際から
3 学校から誰につなげるのか:スクールソーシャルワーカー、SSW の仕事の実際から(SSWに頼るプロセス)
4 医療から誰につなげるのか:医療現場での接点と支援への導入
第2部 ヤングケアラーを支援する
第6章 対 談
支援の実際
1 活動する元ヤングケアラーとして感じている問題
2 元ヤングケアラーの事例(きょうだいケアラー)
3 きょうだい研究
4 NGワードと対応・OKワードと対応
5 ヤングケアラーと不登校
第7章 医療現場での支援
きょうだい児ヤングケアラーの傍にいる患者を診察している医療者からみる支援
第8章 地域でできる支援
第9章 ナチュラルサポーターとは
1 学校のクラス
2 地域の人たちの役割
第10章 メンターとは
1 カタリバの事例
2 CANの事例
第11章 コーディネーターとは
1 元教師としての視点
2 ヤングケアラーコーディネーターが各地域に根ざす意味〜元ヤングケアラーの視点から〜
第12章 事例検討会と役割分担1那須塩原市の事例
第3部 ヤングケアラーを知ってもらう
第13章 日本特有の課題
第14章 こども家庭庁のはたらきとは
第15 章 啓発活動─ネットワーク・支援システムの作り方─
第16章 イギリスの学校ではどんな取り組みをしているのか?
コラム1 家族療法と家族システム論、「家族」の変遷
コラム2 逆境的小児期体験(Adverse Childhood Experiences:ACEs)
コラム3 レジリエンス
コラム4 相談につなげるために自らを開示:SOSが出せない
コラム5 全国初・入間市のヤングケアラーサポート体制
コラム6 ストレスについて
コラム7 受容するまでのプロセス
おわりに
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