戦国末期に、ザビエルの衣鉢をついで来日。織田信長の知遇を得て京都に南蛮寺を建て、豊後を拠点に大友氏と親交を深めるなど、畿内・九州各地でキリスト教を広める。長崎で没するまで、31年間の滞在で日本人の文化・習俗に精通。多くの報告書や『日本史』『日欧文化比較』を執筆し、当時の日本社会を知る上で貴重な記録を残した宣教師の生涯。
おいたち(生年と出自/王室付き書記・イエズス会入会)/インド渡航・司祭への道(インド渡航/バサインでの宣教活動/ゴアにおける学業/マラッカに逗留/司祭叙階/上長らのフロイス評)/日本における宣教開始(横瀬浦上陸/トルレス神父の盛式誓願と横瀬浦焼亡/度島での生活/ポルトガル船の平戸再来航とフロイス)/京都・畿内宣教(上洛/最初の京都居住と将軍義輝弑逆/堺とその近在での宣教活動/京都帰還・信長の知遇/上長カブラルの上京とフロイス/南蛮寺建立とフロイス)/豊後赴任と宗麟の改宗(豊後への赴任/宗麟の改宗とフロイス/巡察師の豊後滞在と上洛)/準管区長秘書就任と年報執筆(準管区長秘書に就任/日本年報とフロイス/準管区長の大坂城訪問に随行/日本史の執筆/伴天連追放令とフロイス)/晩年(ヴァリニャーノの再来日とフロイス/マカオにおける憂愁/日本帰還後の動静)/日本イエズス会の組織表/宣教師の栞/略年譜
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