著者の門間さんは、2012年9月に白金台にある細野さんのプライベート・スタジオ「クワイエット・ロッジ」を訪ね、細野さんに評伝を書くことの了承を求めました。 細野さんはその場で快諾し、「話しておきたいことがいろいろあるからね」と言いました。 それから、この本の完成まで8年の歳月を要しました。 この著書の目的の一つは、細野さんにインタビューを行い、長期間にわたる音楽活動の全てを、生い立ちを含めて詳細に話してもらい、正確に記録することにありました。 この本の特筆すべき点は、大瀧詠一さんを細野さんに紹介し、大学時代にお茶飲み会やランプ・ポストで共に音楽を楽しんだ友人、中田佳彦さんについて書かれていることです。 著者は、取材中に中田さんが2004年に亡くなっていたことを知り、親族や関係者に話を聞けないかと考えましたが、細野さんや同じく大学時代の友人だった野上眞宏さんにも心当たりがなく、手がかりを失いました。 そこで、中田さんの叔父である作曲家・中田喜直さんの著作権を管理する団体にメールで問い合わせたところ、ナカダ音楽事務所の代表を務める中田さんの実兄・中田基彦さんから返信がありました。 基彦さんに話を聞き、これまで声なき存在となっていた中田さんの声を音楽史に記すことができました。 私は、これを素晴らしい成果だと思っています。 大瀧さんが細野さんと知り合った経緯を改めて説明すると、大瀧さんは1967年に上京した際、中学時代の友人・千葉信行さんから布谷文夫さんを紹介され、同年夏に布谷さんのバンド「タブー」に参加し、布谷さんと一緒に行動するようになりました。 大瀧さんは、「タブー」が解散する間際に布谷さんから「お前に絶対ぴったり合う人間がいる」と言われ、大瀧さんの一歳年上で立教大学に通う中田さんを紹介され、友達になりました。 中田さんと話をするうちに、中田さんは「サイモン&ガーファンクルなどをよく一緒にギターで弾く友達がいる」と言い、細野さんの名前を大瀧さんに告げました。 中田さんは、細野さんと立教大学社会学部の同学年の友人でした。 ある時、中田さんが細野さんに「ぜひ紹介したいから、今度この家に連れてくるよ」と言いました。それは、1968年1月から3月の間のことでした。 その後も細野さん、中田さん、大瀧さんの交流は続きました。 これまで詳細が不明だったことが明らかにしている本です。,前半部分には大滝さんに関する記述や大滝さん本人の生前コメントが多く 細野さんファンだけでなく大滝さんファンも楽しめる内容となっています 細野晴臣と大滝詠一の時代に代えてもいいぐらいです 最初から最後まで興味深く読めてダレることなく一気に読めてしまう ぐらい文章も読みやすく構成もすごく練られていると思いました 松本さんが細野さんと出会った時のシチュと細野さんの記憶が違ってて どっちが正しいのかは謎ですが細野さんは興味ないこと覚えてないタチだから 松本さんの記憶が正しいんだろうなとか読み手の想像にお任せしてる ところもちらほらあります あとエイプリルフールのライブ移動時に細野さんが楽器受け渡しはできたが 本人は渡るの失敗してに海に落ちて古式泳法で脱出しお風呂に入っただけで 済ませてますが別の本では頭にケガを負い死にかけたと明記されてました 沖縄の占い師にそれを言い当てられ助かった事を海の神様に感謝してないと怒られたという 記述がされていたと記憶しております 写真はないですが細野さんの頭には古傷があるそうです 思い出したくない記憶はサラっと済ませているので詳しく知りたいひとは 細野さんの本全部読むしかないですね このボリュームでこの値段は買いです もっと門間さんの文章が読みたいです はっぴいえんどでもこういう本を出して頂きたいです 図書館で借りて面白かったので手元に置きたいと思い購入した次第です,大変興味深く読みました。しかしお若い頃のエピソードは面白くどんどん読めましたが、後半細野さんが精神世界的な方向に行く部分はちょっと苦手です。前半と違いワクワクしなくなり。細野さんの音楽は好きですが私は詳しくはないのでそう感じるのかもしれません。,面白かった! 読んだ後、文中に出てくるいろいろな曲を聴き直しました。
レビュー(14件)
はっぴいえんどファミリーに興味がある方へ
著者の門間さんは、2012年9月に白金台にある細野さんのプライベート・スタジオ「クワイエット・ロッジ」を訪ね、細野さんに評伝を書くことの了承を求めました。 細野さんはその場で快諾し、「話しておきたいことがいろいろあるからね」と言いました。 それから、この本の完成まで8年の歳月を要しました。 この著書の目的の一つは、細野さんにインタビューを行い、長期間にわたる音楽活動の全てを、生い立ちを含めて詳細に話してもらい、正確に記録することにありました。 この本の特筆すべき点は、大瀧詠一さんを細野さんに紹介し、大学時代にお茶飲み会やランプ・ポストで共に音楽を楽しんだ友人、中田佳彦さんについて書かれていることです。 著者は、取材中に中田さんが2004年に亡くなっていたことを知り、親族や関係者に話を聞けないかと考えましたが、細野さんや同じく大学時代の友人だった野上眞宏さんにも心当たりがなく、手がかりを失いました。 そこで、中田さんの叔父である作曲家・中田喜直さんの著作権を管理する団体にメールで問い合わせたところ、ナカダ音楽事務所の代表を務める中田さんの実兄・中田基彦さんから返信がありました。 基彦さんに話を聞き、これまで声なき存在となっていた中田さんの声を音楽史に記すことができました。 私は、これを素晴らしい成果だと思っています。 大瀧さんが細野さんと知り合った経緯を改めて説明すると、大瀧さんは1967年に上京した際、中学時代の友人・千葉信行さんから布谷文夫さんを紹介され、同年夏に布谷さんのバンド「タブー」に参加し、布谷さんと一緒に行動するようになりました。 大瀧さんは、「タブー」が解散する間際に布谷さんから「お前に絶対ぴったり合う人間がいる」と言われ、大瀧さんの一歳年上で立教大学に通う中田さんを紹介され、友達になりました。 中田さんと話をするうちに、中田さんは「サイモン&ガーファンクルなどをよく一緒にギターで弾く友達がいる」と言い、細野さんの名前を大瀧さんに告げました。 中田さんは、細野さんと立教大学社会学部の同学年の友人でした。 ある時、中田さんが細野さんに「ぜひ紹介したいから、今度この家に連れてくるよ」と言いました。それは、1968年1月から3月の間のことでした。 その後も細野さん、中田さん、大瀧さんの交流は続きました。 これまで詳細が不明だったことが明らかにしている本です。
細野さんと大滝さんファンなら必須の本です
前半部分には大滝さんに関する記述や大滝さん本人の生前コメントが多く 細野さんファンだけでなく大滝さんファンも楽しめる内容となっています 細野晴臣と大滝詠一の時代に代えてもいいぐらいです 最初から最後まで興味深く読めてダレることなく一気に読めてしまう ぐらい文章も読みやすく構成もすごく練られていると思いました 松本さんが細野さんと出会った時のシチュと細野さんの記憶が違ってて どっちが正しいのかは謎ですが細野さんは興味ないこと覚えてないタチだから 松本さんの記憶が正しいんだろうなとか読み手の想像にお任せしてる ところもちらほらあります あとエイプリルフールのライブ移動時に細野さんが楽器受け渡しはできたが 本人は渡るの失敗してに海に落ちて古式泳法で脱出しお風呂に入っただけで 済ませてますが別の本では頭にケガを負い死にかけたと明記されてました 沖縄の占い師にそれを言い当てられ助かった事を海の神様に感謝してないと怒られたという 記述がされていたと記憶しております 写真はないですが細野さんの頭には古傷があるそうです 思い出したくない記憶はサラっと済ませているので詳しく知りたいひとは 細野さんの本全部読むしかないですね このボリュームでこの値段は買いです もっと門間さんの文章が読みたいです はっぴいえんどでもこういう本を出して頂きたいです 図書館で借りて面白かったので手元に置きたいと思い購入した次第です
前半のお若い頃の話しが好き
大変興味深く読みました。しかしお若い頃のエピソードは面白くどんどん読めましたが、後半細野さんが精神世界的な方向に行く部分はちょっと苦手です。前半と違いワクワクしなくなり。細野さんの音楽は好きですが私は詳しくはないのでそう感じるのかもしれません。
面白かった! 読んだ後、文中に出てくるいろいろな曲を聴き直しました。