生きる助けともなれば、苦悩の元凶ともなる宗教。人類の誕生以来存在し続けてきた宗教。人間はなぜ宗教という営みをするのか? 何が宗教を形作ってきたのか? 現代社会の宗教はどのような状況にあるのか? 3ステップで読者自らを問いへと誘い、宗教学の面白さと奥深さを伝える入門書。
序 章 宗教学への招待ーー宗教を学問する 竹内綱史
第1部 宗教について考えるために
第1章 生と死の意味ーーこの世の生に意味はあるか 竹内綱史
第2章 悪の問題ーー無関係ではいられない熱い問題 根無一行
第3章 宗教と倫理ーー宗教を問い直す/倫理を問い直す 重松健人
第2部 宗教学の基本テーマを学ぶ
第4章 宗教と各種データーー宗教学における量的調査との向き合い方 松野智章
第5章 宗教と呪術ーー2つの領域の関わりを考える 伊原木大祐
第6章 祈りと宗教体験ーー祈りの本質を求めて 古荘匡義
第7章 神話の問題 後藤正英
第8章 儀礼と祭りーー単調な日々に変化をもたらすもの 鶴真一
第3部 宗教学の最新テーマを学ぶ
第9章 宗教と世俗ーー私たちは世俗的な時代に生きているのか 坪光生雄
第10章 宗教とツーリズムーーなぜ聖地は増え続けるのか 岡本亮輔
第11章 宗教とスピリチュアリティ
--宗教のようで宗教でない多様な思想と実践 河西瑛里子
第12章 宗教とジェンダー
--変わりゆく社会における宗教の役割 猪瀬優理
第13章 宗教と政治
--政治は宗教とどのように関わってきたのか? 田中浩喜
第14章 宗教と科学ーー両者は対立するか,調和するか 藤井修平
終 章 新しい宗教研究のかたちを求めて 下田和宣
レビュー(0件)