「頑張らないで、先ちゃん!」--西原理恵子(漫画家)
うつ病で将棋が指せなくなったプロ棋士が
ドン底から現役復帰するまでの軌跡を綴った
ベストセラー体験記をコミカライズ!
文春オンライン連載で、累計564万PVの大反響!
***
47回目の誕生日の翌日から、日に日に朝が辛く、夜は眠れなくなった。
転がり落ちるように不安感にとらわれて
将棋が指せなくなったプロ棋士・先崎学九段。
すぐにうつ病と診断され、入院。
「もう自分なんか終わりだ」といううつ病ならではの弱気な考えと
「自分には将棋しかないんだ」というわずかに残った気力での考えが
頭の中でぶつかり、そのたびに暗黒の世界へ沈んでいく……。
人生で最も辛く長かった入院生活を終え、
退院したが、朝コーヒーを買いに行くだけで寝込んでしまう。
いつ将棋を指せるような状態に戻れるのか?
果たして「前の自分」を取り戻せる日が来るのか……?
◆◆◆“うつヌケ”のヒント満載! ◆◆◆
○規則正しい日課で生活リズムを取り戻す
○うつ病患者に多い「貧困妄想」に要注意
○散歩は“うつ”にとって何よりのクスリ
○「必ず治ります」短いメッセージほど効果的
○お見舞いには「みんな待ってますよ」の一言を
レビュー(16件)
今、うつ病の人に読んで欲しい
本日届き、直ぐに読みました。 私は先崎九段よりもかなり軽度な状態で自宅療養となったので、先に同書の文庫本、文章の方も読む事が出来ました。文章を読む事は厳しい、という時期のうつ病の方には、此方のコミック本を読んで欲しいです。