本号の課題研究は「再犯防止について真剣に考える」をテーマとし、赤池一将「刑事政策理念と再犯予防」、守谷哲毅「デシスタンスと再犯防止」、掛川直之「地域再犯防止推進モデル事業から考える入口支援──大阪府におけるとりくみからの分析」などの論文を掲載。また、自由論文2本、犯罪研究動向2本、3冊の書評を掲載する。
1 課題研究 再犯防止について真剣に考える
なぜ再犯防止か──企画趣旨を兼ねて── 本庄 武
刑事政策理念と再犯予防 赤池一将
エビデンスを基盤とする保護観察対象者のアセスメントツールの開発について 勝田 聡
デシスタンスと再犯防止 守谷哲毅
「地域共生社会」は「最良の刑事政策」になり得るか? 高橋有紀
地域再犯防止推進モデル事業から考える入口支援──大阪府におけるとりくみからの分析── 掛川直之
2 自由論文
就労支援からキャリア支援へ──新自由主義化する労働市場と犯罪者処遇の克服── 吉間慎一郎
犯行動機の理解不能性の社会学──「心の闇」と「意味不明」の比較分析── 赤羽由起夫
犯罪研究動向
性犯罪規定の改正をめぐる議論について 松宮孝明
国際自己申告非行調査(ISRD)による少年非行研究の動向 齋藤尭仁
書評 相良 翔 著『薬物依存からの「回復」──ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究』 評者:仲野由佳理
書評 掛川直之 著『犯罪からの社会復帰を問いなおす──地域共生社会におけるソーシャルワークのかたち』 評者:土井政和
書評 前島賢土 著『日本のホワイトカラー犯罪』 評者:斉藤豊治
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