子どもの視点から英語の読み書き習得の難しさを理解し、実態に応じた指導ができるようになることをめざす。英語教育に携わる小・中学校、特別支援などの先生を対象に、ユニバーサルデザインの配慮を施した授業づくりを提案する。
■「まえがき」より
本書の第1部では、英語の読み書き指導に関する具体的な指導法を紹介しています。ローマ字やアルファベットの文字指導、音韻意識、デコーディングの基本的な内容について、「障がいを持った子どもたちがいた場合はどうすればいいか」「つまずかせないためにはどういう配慮が必要か」など、直面している問題点を念頭に置いてお読みいただければきっとヒントが見つかることと思います。
第2部では、近年、日本の教育現場において強く求められるようになったインクルーシブ教育や、ユニバーサルデザインの授業づくりのために大切なこと、そして子どもの理解を深めるための発達障がいの基本的情報をまとめました。また、学びのレディネス育成の観点から、英語の読み書き習得に必要な要素やステップを解説するために、ディスレクシア出現率の高い英国のカリキュラムを紹介しています。その実践から日本の学校でもできること、気づいていただきたいことをまとめています。
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