人生というタイムスパンの濃淡.人が変容するということ.世代,稽古,元型,創発,転生,発達.交叉する斜面に生じる立体的な路線の複数性.『エリクソンの人間学』『魂のライフサイクル』『世阿弥の稽古哲学』など,30年にわたる探求の根底に広がっていた教育人間学のリゾーム.
際に立つ
1 教育人間学の作法ーーリサーチバイオグラフィ(1)
コラム1 人生研究の諸相
ライフサイクル(人の一生)
2 人生の初期条件
3 タイムスパンを長くとる・短くとる
ジェネレイショナル・サイクル(世代のつながり)
4 ジェネレイショナル・ケア
5 ジェネレイショナル・ケアの危機ーー「不生」の水位から
コラム2 儒教の中のジェネレイショナル・ケア
特殊な両立
6 教育とスピリチュアリティーー特殊な両立の語り方(1)
7 発達と脱発達ーー特殊な両立の語り方(2)
コラム3 脱学習 Unlearn
稽古
8 東洋哲学と人間形成ーー井筒俊彦の理論地平から
コラム4 自己無化
9 稽古と無心(1)--稽古の全体プロセス
コラム5 修行(身体)
10 稽古と無心(2)--創発性のための準備は可能か
11 無心の現場:リサーチバイオグラフィ(2)
元型
12 元型が布置するーー人生の分岐点
コラム6 合目的性 Zweckmaessigkeit
転生
13 めぐる時間・めぐる人生ーー輪廻とは異なるめぐる時間
14 円環的ライフサイクルーー転生研究のための素描
コラム7 ライフステージとしての「煉獄」
結んで開いて
15 教育人間学のリゾームーーリサーチバイオグラフィ(3)
Life Cycle Philosophy:
Defamiliarizing Perspectives
Tadashi NISHIHIRA
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