新装版 ことばと行動
: 一般社団法人 日本行動分析学会/浅野 俊夫/山本 淳一/武藤 崇/吉岡 昌子
行動分析学と言語の発達を知る上で必須の一冊が待望の復刊!
本書は,行動分析学という共通の枠組みの中で,理論,基礎,言語臨床への応用までを論じており,関連する学問領域の研究成果も検討し,それらを分析した上で,行動分析学の観点からの展望やデータを提示している。さらに臨床支援の具体的な技法や実践例(発達臨床における言語の早期療育,学校教育の中での言語指導,問題行動解決のための言語支援技法,脳障害のある人への言語療法における支援技法など)を示すことで,言語聴覚士,臨床心理士,公認心理師だけでなく,教育現場や福祉施設などのヒューマンサービスの現場にいるあらゆる人に役立つ内容となっている。
原書刊行後20年間の行動分析学の進展もわかる書きおろし解説「『ことばと行動』のブレイクスルー」も収録した充実の新装版。
※本書は2001年ブレーン出版刊『ことばと行動ー言語の基礎から臨床まで』を復刊したものです。
第1部 行動分析学からみた言語
第1章 言語への行動分析学的アプローチ
第2章 言語の生物学的背景ーチンパンジーにおける言語行動の合成実験
第2部 言語の機能的分析
第3章 言語の獲得と拡張ー条件性弁別と刺激等価性
第4章 ひらがなの獲得ー音節の分解・抽出
第5章 コミュニケーション機能の獲得1-要求言語行動(マンド)
第6章 コミュニケーション機能の獲得2-報告言語行動(タクト)
第7章 言語の行動調整機能ー「ふるまい」に影響を及ぼす「ことば」の獲得
第8章 言語機能の高次化ールール支配行動とオートクリティック
第9章 認知発達と言語行動ー「心の理論」研究から
第3部 言語の指導・支援・援護(療育,教育,医療,福祉の中へ)
第10章 障害と言語行動ー徹底的行動主義と福祉
第11章 発達障害幼児の言語指導ー言語の理解,命名の獲得に向けて
第12章 学校教育の中での言語指導ーことばをのばす教育環境づくり
第13章 問題行動と言語ー機能的コミュニケーション訓練
第14章 言語療法における支援技法ー記憶障害者に対する日常生活行動へのアプローチ
『ことばと行動』のブレイクスルーー新装版における解説
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