警視庁FC
発売日
: 2014年09月13日頃
著者／編集
: 今野 敏
出版社
: 講談社
価格
: 902
ISBN
: 9784062777698
- 23
- 2.7
楽勝の任務のはずが、まさかこんな展開に！ 警察ドラマの現場で殺人が。今野敏節全開！！ 驚愕の謎と事件の連続！ 「エフシー」＝「FILM COMISSIONフイルムコミツシヨン」、その特命は「警察ドラマ撮影に便宜をはかれ」。 しかし、そこにはヤクザの影。お気楽な仕事が、とんでもない捜査現場に発展する！！ 信頼喪失であせる警視庁が考え出した特命グループ、警視庁FC。彼らの使命は、映画やドラマの撮影に便宜をはかること。マル暴の刑事、ミニパトの女性警官、交機の白バイ隊員が集められ、憧れの業界仕事にとりくんだが、いきなり、助監督殺人事件が発生。二転三転のとんでもない展開の警察小説が始まる！！
レビュー(23件)
買わなきゃ良かった。
まず主人公のキャラクターがとてもやる気のない人で読んでてとてもイライラしました。話も途中でオチが分かってしまいました。 今野さんの作品はドキドキとスリルがあると思っていたので、読みながら「いつ変わるんだろう」と待っていましたが最後まで盛り上がらず、がっかりでした。安っぽいＴＶドラマを観てるようでした。
職人の技
作家には好き嫌いがはっきりするタイプの方もいますが、今野敏さんの作品はどれも安心して読めるのでは。それは手を変え品を変えて、いろいろなファンを楽しませてくれているからです。今回は設定が面白く、従来の警察モノからひと捻りされてます。私には少々ライトでしたが、まさに職人の技。金額分は最低確保できると思います。
なかなか・・・
どんでん返しが面白かったけど途中でもしや・・・って感じで、またそのもしや・・・が的中したのが気持ちよかったです。