くじら釣り
美しい季節
われらの父よ
セーヌ通り
劣等生
帰郷
演奏会は失敗だった
葬式に行くカタツムリの唄
朝寝坊
景色が変る
血まみれの唄
こども狩り
家族の唄
わたしはわたしよ
手回しオルガン
朝の食事
絶望がベンチにこしかけている
はがねのむすめ
鳥さしの唄
まっすぐな道
結構な家系
主顕節
脱穀機
自由な町筋
大きな赤い
唄
花屋で
そして祭はつづく
日曜日
庭
夜のパリ
花束
バルバラ
鳥への挨拶
なくした時間
天使との戦い
地方色
あかりを消して
ライムハウス
記憶のなかで
戦争
仲良く笑うために
荒涼たるデリカシイ
サンギーヌ
鰯の罐詰を作る女工たちの唄
ひまわり
結構なくらし
恋する二人
水死人
練兵場にて
血と羽根
ピカソのエッチング
闘牛
祭
脳味噌のない小さなあたま
はやくこないかな
雪掻き人夫のクリスマス
イン・メモリアム
探険
五月の唄
幼年時代
小川
流れ星
祭(フィエスタ)
猫と小鳥
勘定
ある男
とかげ
銃殺された男
燈台守は鳥が好きで好きで
沖仲仕の心
キスして
あなたが眠るとき
夜の音
へんな星だね
悲しい生きものたち
こどものための冬の唄
学校から出てきたら
駝鳥
羚羊の生活より
キリンのオペラ
島の馬
檻のなかの若いライオン
〈シャンソン〉 枯 葉
解説(小笠原豊樹)
ほれた弱味(谷川俊太郎)
レビュー(12件)
Paris at night
Paris at night(「夜のパリ」)はこのように訳されています。 「三本のマッチ 一本ずつ擦る 夜のなかで はじめのはきみの顔を隈なく見るため つぎのはきみの目をみるため 最後のはきみのくちびるを見るため 残りのくらやみは今のすべてを想い出すため きみを抱きしめながら。」 ちなみに「フランス名詩選」の安藤元雄訳は次の通りです。 「三本のマッチを一つずつ擦ってゆく夜の闇 一本目は君の顔全体を見るため 二本目は君の目を見るため 最後の一本は君の口を見るため あとの暗がり全体はそれをそっくり思い出すため 君を抱きしめたまま。」 比べてみると、前者はひらがなが多く黙読すると漢字の喚起力を使った後者に及ばないようにも思えますが、読んでみると味わい深い。どちらもいい訳だと思います。 本書はプレヴェールの詩に親しむきっかけになるはずです。