本書では、もっとも広く使われ圧倒的シェアをもつPID制御を中心に、PID制御がもっている、外乱に弱いという原理的限界を補完するFF制御について、焦点を当てて詳しく説明します。この二つの制御技術を目的に応じて自由自在に使いこなせれば、ほとんどの要求を満たせます。PID制御とFF制御の説明では、シミュレーションを組み入れ、理論に基づく動きを体感・確認しながら、理解を深められます。本書では「PID制御はすべてに適用できるうえに、PID制御がすべてに最適になるように変形・加工して個別最適化を可能にする」レベルに達することを最大の狙いとして、説明を展開します。
レビュー(4件)
PID制御の理解を深めるのに
ユーザーとして、PID制御の名前を知っている人は多く、P,I,D値を理解している人もそこそこいます。でも、本書くらいの内容を理解している人は少ないと思います。メーカー担当者と話をする上で、知っておきたいレベルの内容だと思います。