幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌《ナイトランド・クォータリー》。
vol.17の特集は、「ケルト幻想〜昏い森への誘い〜」。
ケルト神話や、イギリス、アイルランドの異教的伝承の物語に影響を受けた、恐怖・幻想小説を取り上げます。
アーサー・マッケン、ピエール・コムトワ、ジェレマイア・カーティンなど翻訳7編、日本作家は橋本純、松本寛大。この他、井村君江インタビューなど、今回も読み応えたっぷりです。
■アーサー・マッケン「変容」/訳:遠藤裕子
■ピエール・コムトワ「幻の巻狩」/訳:大和田始
■ジェレマイア・カーティン「聖マーティン祭前夜 (ジョン・シーハイによって語られた話)」/訳:下楠昌哉
■ジェフ・C・カーター「かかる警句のなきがゆえに」/訳:待兼音二郎
■デイヴィッド・テラーマン「木の葉のさだめ」/訳:待兼音二郎
■リサ・L・ハネット「食べさせてあげなきゃ」/訳:徳岡正肇
■アンジェラ・スラッター「赫い森」/訳:岡和田晃
■橋本純「いつか野に咲く麦になるまで」
■松本寛大「ケルトの馬」
■井村君江インタビュー「"General Literature"としての幻想文学とケルト研究」
■Night Land Gallery うつのみや妖精ミュージアム 常若の国への招待状/岡和田晃
■ケルト妖精譚とホラー映画の微妙な関係/深泰勉
■カナザワ映画祭が東京で「大怪談大会」を開催!/いわためぐみ
■〜夜の国の幻視録 その1〜 「Visionary celtic」/藤原ヨウコウ
■アーサー・マッケンから流れる、ケルト精神の水脈ーー「パンの大神」、『翡翠の飾り』、ヘレン・マクロイ『牧神の影』/岡和田晃
■深き森の闇より ─ケルト文芸復興・魔術結社・幻想作家を巡る装飾的夢想─/朝松健
■Hellblade: Seuna's Sacrifice--「闇」と戦うピクトの女戦士が歩む、復讐と幻想の旅路/徳岡正肇
■ボードゲーム「ケルト(Keltis)」レビュー --ドイツの数学者が幻視したケルトとは/徳岡正肇
■アイリッシュミュージックの歌姫の浸透と拡散/深泰勉
■【ブックガイド】/岡和田晃
□ケルトな幻想児童文学への招待
□M・ジョン・ハリスン〈ヴィリコニウム〉シリーズと転覆の美学
□「ケルト幻想」の淵源を知るために ──豊穣なる「ケルト研究」の世界
□今号のケルト幻想ホラー小説群を、より広い視座から味わい尽くすために
■表紙作品:戸田和子(うつのみや妖精ミュージアム所蔵)
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