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司馬遼太郎氏が書いた“老記者”から、「権力の監視」を大仰に謳う記者へ。なにが変わったのか。「事実より観念論」の恐ろしさを浮き彫りにする。平成の“押し売り”報道全記録。生き残る情報、死ぬ報道を喝破する。新聞が書かない「論点」を収録。知りたい情報はここにある。
司馬遼太郎氏が書いた“老記者”から、「権力の監視」を大仰に謳う記者へ。なにが変わったのか。「事実より観念論」の恐ろしさを浮き彫りにする。平成の“押し売り”報道全記録。生き残る情報、死ぬ報道を喝破する。新聞が書かない「論点」を収録。知りたい情報はここにある。
レビュー(47件)
朝日、毎日、東京って
産経新聞の連載のため多少右寄りの懸念はありますが、実際に起きた事実から淡々と冷静な分析をしている内容だと思います。10年ぐらい前に嘘ばかりの新聞購読やめたんですが、この本を読んで改めて子供の時にはうちの親が「ゲンダイや夕刊フジといった新聞はうそばかりで信じてはいけない。 きちんとした新聞を読みなさい」と言われたことを思い出しました。いまでは逆に朝日、東京、毎日新聞等は存在する価値ないですね。 新聞ではないですが、まだ立場を明らかにしたうえで主張している赤旗や聖教新聞のほうがましなきがしてきました。
新聞の裏を見られて、新聞を読む気がなくなります。
新聞とテレビ報道の嘘、知らせないなど、歪曲して伝えるメディアの難と多いことか。
新聞の世界を知りたい方に。
マスコミが今も一般人の良心、博識であることを疑わぬ、頑なな業界だというのがよく分かる。ネット社会になって久しいのに、未だアナログな思考と、一般人の生きるための指標と思い込む姿が情けない。そういう事情がよく分かる内容です。
よくぞ書いてくれました。一般社会人として大新聞社の偏った報道に警鐘を。