悠久の時間と広大な自然に育まれたインド神話の世界を原典から平易に再現した紹介書。ヴェーダ聖典中の神々と神話から始まり、大叙事詩『マハーバーラタ』を中心として重要な神話を選び出し、他の伝承と比較することにより、有名なインド神話を可能な限り網羅した。不死の霊水アムリタ(甘露)を手に入れるため、神々と悪魔たちとが協力し、マンダラ山を棒にして大海を攪拌する「乳海攪拌」の神話、雨を降らせるため天女が仙人を誘惑する「一角仙人伝説」、猪・人獅子・朱儒・ラーマ・クリシュナなどに化身して、悪魔と闘うものたちを助ける「ヴィシュヌの十化身」、最も崇拝を集めるクリシュナの偉業に関する伝説などを含む。
レビュー(22件)
買ってよかった!
この内容でこの値段なら大満足です。買って本当によかったです。
インド神話から抜粋してお話を紹介してあります。親子で名前が似ていて混乱することもしばしばです。神像の白黒写真がところどころに入っています。
旅のお供に
インドの神様の話だが、わかりやすくて◎。 しかし、読み応えもある内容です。
ややこしい難しい名前が並ぶ神話の世界。特にインドは日本の仏教の神様と同一な方が多いですね。(大黒天、阿修羅など)読んでいて、神様の働きや個性などが少しはわかりました。インドに行ってみたいです。
マハーバーラタの原典訳(急逝により未完)を行った著者によるインド神話紹介。バガヴァッド・ギーター以外の部分のマハーバーラタの神話が読みたくて購入