画期性のあるプロダクト・イノベーションは,経済・社会の活性化に必要不可欠であるが,その経済効果の定量分析は非常に難しい.本書は,社会にインパクトのあった三つの事例を用いて,イノベーション分析に新たな光を当てる.
第1章 わが国におけるイノベーションを取り巻く環境
第I部 イノベーション測定 俯瞰的アプローチと微視的アプローチ
第2章 俯瞰的アプローチーーJNISにみるわが国のイノベーションの現状
第3章 微視的アプローチーー構造系推定
第II部 事例研究 微視的アプローチによる定量分析
第4章 事例I:太陽光発電ーー公的補助の役割
第5章 事例II:ハイビジョンテレビーー補完財の役割
第6章 事例III:スタチン系製剤ーーフォローオン・イノベーションの役割
第III部 イノベーション創出に向けて 市場の役割と政策への含意
第7章 政府の役割と限界ーー「4つの視点」から
第8章 イノベーション政策にむけて
補論A 構造系推定
補論B イノベーション事例の選定方法
補論C ヘドニック法
補論D 技術の取得・提供に関する定量分析
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