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編集者の瀬名あさひが担当するのは吸血鬼作家・御崎禅。 彼の処女作『輪舞曲』を読んでから、あさひはずっとずっと御崎禅の大ファンなのだ。 御崎は警視庁異質事件捜査係の協力者として人外の存在が起こした事件に関わっているが、危険な目にばかり遭っており、あさひは気が気でない。 しかも近ごろ頻繁に、『輪舞曲』にそっくりな夢を見る。朝起きると、頬が涙で濡れていることもあるーー。 そんなある日、御崎禅に自らの血を与え、彼を吸血鬼にした『母』・シルヴィアがアメリカから来日する。 何故か彼女の観光に付き合わされるあさひだが、やがて彼が吸血鬼になった経緯と『母』が背負う罪を知ることにーー。 運命の歯車は廻り、やがて「輪舞曲」を紡ぐ。 必読! 必涙! 5年越しに刊行、人気シリーズ感動の完結巻! イラスト/スカイエマ 第一章 吸血鬼審問会ーー映画館で寝落ちしないためにーー 第二章 『母』来訪ーーそうして彼は人ではなくなったのですーー 第三章 吸血鬼事件ーー時を止めてまで得たものとはーー 【extra】夜明けに出会う
レビュー(24件)
御崎の吸血鬼としての母シルヴィアが日本にやってきたが、その母は一族の禁忌をおかしていた。今回は前半より御崎の甘い感じが出ていて、もしかして2人は?とほんわりした気分で読みすすめていたが、またもや事件に巻き込まれてしまうあさひ。菫の予言通りにならないようにシルヴィアと御崎を助けるあさひがちょっと残念で可愛らしい。シルヴィア達と別れ駅まで送ると言いながら桜を見に歩く2人。そして桜舞い散る中で御崎の告白。やっと巡り会えた2人。2人ならこの先どんなに短い時間でも今までの距離を埋めていける
やっと四巻目に突入です。 読み進んでいくほどに面白くなってきました。
楽しみにしてました。
3巻で終わり?とさみしく思ってたので、4巻発売を知り、すぐに予約。 思ったとおり、あさひちゃんだった。 完結したのは、さみしいけどよかった。
楽しみです
早く手に入って、予約購入してて良かったです。続編期待してたので、読むのが楽しみです。