喫茶店に置いてあり、待ち時間にパラパラ読んでいたら、どうしても先が気になり、購入しました。 楽天のレビューに色々な意見がのっていたこと、とても参考になりました。 自分の受け止め方次第で本の意味がかわってくる内容で、とても有意義な本でした。,おくりびとを鑑賞して、この本が気になり購入しました。思っていた内容とは違いました。納棺夫の仕事内容についての記述は少なく、3分の1以上を筆者の宗教観について書かれています。個人的にはそれが興味深かったです。,映画は見ていませんが納棺夫という言葉が気になり購入しました。レビューで、あまりいいことを書いていないものがあって少し気がかりでしたが、私としてはとても良い本に巡り合えたと思いました。身内が亡くなったとき、不思議な体験をしたり、いろいろ考えていたことがこの本を読んで納得がいきました。浄土真宗のことが出ていますが、どの宗教書よりわかりやすかったです。,米アカデミー賞を受賞した作品。映画「おくりびと」主演を演じた本木雅弘がこの本を読んでから、映画化するのに長年温めてきた題材といわれるだけに、その中身は実話にもとずいているだけに結構面白い。まだ、全部読み切ったわけではないが人間の死ということを時代とともに変わりつつある現代を、ある意味で批判的な見方で捉えられていて面白い。 人間の死は、新しい旅立ちという捉えかたがされていて、映画からも、その捉え方が伝わってきた。 現代の生のみが人間の尊厳のような時代は、病院で死亡するとぶよぶよの亡骸が残るだけで、その人の魂はどこへ行って仕舞うのだろう。 こんなことを考える、一つのチャンスを与えてくれた一冊だと言えるだろう。,映画「おくりびと」のつもりで読むと、ずいぶん違います。映画のほうが分かりやすく、美しく現代的に作られているようです。こちらは物語ではないので、作者の感情や宗教感が中心ですし、さらに文体が詩的で難しく(実際、詩はいくつも出てきます)じっくり吟味しながら読みました。個人的には、内容はとても興味深いものでした。
レビュー(296件)
知らずに手に取り
喫茶店に置いてあり、待ち時間にパラパラ読んでいたら、どうしても先が気になり、購入しました。 楽天のレビューに色々な意見がのっていたこと、とても参考になりました。 自分の受け止め方次第で本の意味がかわってくる内容で、とても有意義な本でした。
おくりびとを鑑賞して、この本が気になり購入しました。思っていた内容とは違いました。納棺夫の仕事内容についての記述は少なく、3分の1以上を筆者の宗教観について書かれています。個人的にはそれが興味深かったです。
納棺夫って?
映画は見ていませんが納棺夫という言葉が気になり購入しました。レビューで、あまりいいことを書いていないものがあって少し気がかりでしたが、私としてはとても良い本に巡り合えたと思いました。身内が亡くなったとき、不思議な体験をしたり、いろいろ考えていたことがこの本を読んで納得がいきました。浄土真宗のことが出ていますが、どの宗教書よりわかりやすかったです。
映画とは違った面白さがあります
米アカデミー賞を受賞した作品。映画「おくりびと」主演を演じた本木雅弘がこの本を読んでから、映画化するのに長年温めてきた題材といわれるだけに、その中身は実話にもとずいているだけに結構面白い。まだ、全部読み切ったわけではないが人間の死ということを時代とともに変わりつつある現代を、ある意味で批判的な見方で捉えられていて面白い。 人間の死は、新しい旅立ちという捉えかたがされていて、映画からも、その捉え方が伝わってきた。 現代の生のみが人間の尊厳のような時代は、病院で死亡するとぶよぶよの亡骸が残るだけで、その人の魂はどこへ行って仕舞うのだろう。 こんなことを考える、一つのチャンスを与えてくれた一冊だと言えるだろう。
映画「おくりびと」のつもりで読むと、ずいぶん違います。映画のほうが分かりやすく、美しく現代的に作られているようです。こちらは物語ではないので、作者の感情や宗教感が中心ですし、さらに文体が詩的で難しく(実際、詩はいくつも出てきます)じっくり吟味しながら読みました。個人的には、内容はとても興味深いものでした。